出産まで私が投与されるかもしれなかった陣痛促進剤についてのお話です。予定日の1週間くらい前から、早めに産まれるかな?なんて思っていた私は夜寝る時「今日くらい陣痛が来るかな?」とか思いながら寝るのですが、いつも普通の朝を迎え何事もなく起きていました(>_<) 予定日を過ぎてからは、入院準備のバッグを枕元に用意し、「今日こそ夜中にお腹が痛くなるんだ」と思い込み眠りにつくのですが、これがまた普通の朝を迎えていました。 これを何日も繰り返しているうちに、いつ産まれるのかな?大きくなりすぎないかな?とか色々な不安がうまれてくるんです。 周りもやっぱり「早く産まれてきてね」とお腹に声をかけてくれますが、またそれがプレッシャーで(^_^;) 41週を迎え、担当医から41週と3日目に朝から入院し陣痛促進剤を微量づつ使ってみてはどうか?と提案がありました。 以前から母親学級などでも聞き知っていたことでしたが、まさか自分が投与される立場になるとは思ってもいませんでした。 入院するかどうかの返事をする日、旦那と色々と話し合い、ネットなんかでも調べ、気持ちが焦っている私は促進剤の投与を選択しました。 返事の電話をした後も落ち着かず、本当にそれがよいのかどうかずっと迷ったままでした。 その日の夕方になり、もう一度旦那と話し合って、「やっぱり自然の陣痛を待とう」と言う結論に至りました。病院へすぐに電話し、もう少し待ちたいと伝え、病院も了承してくれました。 ですが、それから2日たっても陣痛はきませんでした。散歩をしたり、床掃除をしたり色々と頑張ったのですが、お腹は痛くなりません。 延期してもらった促進剤投与の入院日も明日の朝がタイムリミットとなった日、突然待ちに待った陣痛がやってきました。 私みたいに予定日を過ぎてもなかなか産まれてこなくて不安になっている妊婦さん、安心して待っていればきっと赤ちゃんが自分のタイミングで出てきてくれます。 もちろん、陣痛促進剤を使って、スムーズに出産できた方も多くいると思います。 それはそれで、その人に合ったお産だったのだと思いますし、私の場合は待ってみて良かったと心から思っています。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|