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猫の出てくる小説

にゃんこの出てくる小説

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[1] 猫語の教科書 
著者名 ポール・ギャリコ
出版社名 ちくま文庫
価格 580円
感想 猫のツツィアが若い猫たちに飼い猫になるための方法を教えるために書いた本。人間の家をのっとる方法からはじまって、おいしいご飯にありつく方法、魅惑の表情を作る方法、どれも、「もしかして、うちの子たちも読んだのかも!?」って思わせる内容。表紙の写真も可愛くて、お気に入りの1冊。

[2] ジェニイ 
著者名 ポール・ギャリコ
出版社名 新潮文庫
価格 629円
備考 猫語の教科書と同じ作者の本
感想 猫語の教科書と同じ作者の本。
雰囲気は「猫語の教科書・のらねこ編」かな?
でも、思わずウルウルしてしまうシーンもあるし、最後の盛り上がりは、読んでてどきどきします。
本の帯に「素敵な大人の童話」ってあったけど、まさにそんな感じ。

[3] 猫物語 
著者名 ジェイムズ・ヘリオット
出版社名 集英社文庫
価格 600円
感想 イギリスの獣医さんヘリオット先生の猫の話。
ヨークシャーで獣医をしていたヘリオット先生が出会った、社交家で村のいろいろな集会に顔を出すオスカーやお菓子屋さんの看板猫アルフレッドなどそのほかたくさんのユニークな猫たちのことが、とてもイギリス的に語られているて、愉快な1冊。


[4] アブサン物語 
著者名 村松友視
出版社名 河出文庫
価格 460円
感想 猫の本としては超有名ですが、やっぱりよい。21歳まで生きたアブサンの最後は涙なしには読めないです。でも、動物ものにありがちな涙だけで語る物語ではないから、やっぱり読んでよかったと思える1冊。

[5] 帰ってきたアブサン 
著者名 村松友視
出版社名 河出文庫
価格 460円
感想 アブサンが本当に帰ってくるわけではない。アブサンの死後ちょっと時間をおいてかかれたこの本は、ちょっと冷静な視点で書かれているけれど、やっぱりじわっと泣けてしまう。解説の群ようこさんの言葉に、そうなのよ~ってうなずいてしまう。

[6] 禅猫 ZEN for CATS 
著者名 ヘンリー・ビアード
出版社名 中公文庫
価格 590円
感想 小説というよりは絵本に近いかな?どこから読んでもいい感じ。
アメリカの風刺絵本というだけあって、にゃんこ好きなら思わずにやり、としてしまうネタがいっぱい★
ニンジャ・ガクとか能楽、ホリガミなんてネタは、大好き。
作者の"禅"のイメージも日本人とはちょっとずれてて面白くて、そこも楽しめる本。
それにしても、何で外国人って、禅が好きなんだろうなあ??


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