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GINZA BE☆SEE

8 GANG ENGLISH

【旅先で聞いたギャングな英語 vol.2】

今月の英文は“My friend, No problem”

text/photography= TADASHI SHICHIJO
(C)TADASHI SHICHIJO
【ガーナ・アクラの土産屋の兄ちゃんたち】

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アフリカの町を歩いていると
「マイフレンド!!」と
声をよくかけられる。
そして二言目には
「ノープロブレム」

直訳すると「俺の友よ!なにも問題ないよ。」となる。

しかし時と場合によってこの言葉は
違う意味に「変換」されるということを旅人は知らなくてはならない。

アフリカ工芸品を作って売っている
土産物センターのような場所では

マイフレンド = 金づる

であり

ノープロブレム = 買うまで帰さんからな~

というふうに置き換えて対処しないと大変なことになる。


ガーナの首都アクラの土産物センターでの会話(実話)を紹介しよう。

土産物センターのゲートを入った瞬間、待ち構えていた4人の男に
囲まれる。。


相手:「よおよお、マイフレンド!
   1分時間あるか?
   俺の土産物の店に見に来い。
   ノープロブレム。
   見るだけさ。」

4人にしつこく、つきまとわれる。

俺:「仕方ねーな。見るだけだぞ。」

連行されるように店につく。

相手:「いろんなのがあるぞ。ほら。これなんかいい。
   マイフレンド、今日は特別に割引してやるぞ。」

自分の縄張りに俺を引き込んだと思って、妙に上から目線。。

俺:安そうなキーホルダーを見つける。
  「これ、ちなみにいくらだ?」

相手:「これか・・2個で500円にしてやる。」

俺:「は~?2個で500円?高いぜ~。ふざけんな」

注:だいたい観光客には10~100倍ふっかけてくるのを
  私は知っている。(――;)

相手:「じゃ、お前はいくらなら買うんだ?」

俺:「そうだな、これなら2個で50円だ。」

相手:あきれ顔で「ハア~?そんな値段じゃ俺、生きていけないぞ~  
   よし450円にしてやろう。買えよ。」

数十分こんなやりとりが続く。なかなか2個500円→50円に落ちない。

俺:「話にならん、もういい、行くわ。」

相手:「待て待て、ノープロブレム(買うまで帰さんぞ)。」

俺:「何がノープロブレムだ。プロブレムだ。」

相手:「待てよ、今日は客が来なくて金が入ってこなくて
   朝から何も食ってないんだ。2個で100円にするから
   金おいてけよ。」

注:だいたい↑のようにまず「泣き」を入れてくるのお決まりのパターン。

俺:その場を去りながら
  「そんなの知ったことか。買わんと言ったら買わん。」

相手:追いかけてきながら、
「わかった。じゃ50円でいい。金をよこせ。」

注:↑つまり50円でも儲けが出るということ。

俺「もう買う気をなくした。買わん。」

相手「なに?!50円で買うって言ったろう?買え」

注:現金に飢えてるとはまさにこのこと。

俺「また来るからその時考えるわ。」

相手「なに~ じゃせめてドリンクを奢れ、
   それくらいお前にとってノープロブレムだろ?」

俺「うるせー 何でお前にドリンクをおごらんと
  いかん理由があんねん?ついてくんな。」

相手「俺を怒らせるととんでもないことになるぞ。
   それでもいいのか?お前泊まってるホテルどこだ?」

・・と最後は脅しにかかってくる。

相手も百戦錬磨。引いては押してと戦術的にもなかなか
なのだ。

さてこういうケースに対しては「落としどころ」が3つある。

1.こちらの言い値で買う。
2.ドリンクをおごってやる。
3.買わずに去る。

本当に欲しいものなら1。
相手との会話が少しでも楽しかったりしたら2。
理不尽な奴だったら文句なしに3。

このケース、実際は「3」に落とし込んだのである。。
(少し怖かったが・・・)

(C)TADASHI SHICHIJO
【宿泊したアクラのホテルの中庭】

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しかし1ヶ月アフリカを旅しているといろんな「マイフレンド」があった。

「マイフレンド、俺は土産物屋なんだけど、あそこにいる白人が俺の土産を買ってくれたんだ。だけど明日の朝、金をもらうことになっている。悪いけどメシを食いたいんだが 俺に金を貸してくれないか?」(ガンビアのバンジュール)

解説:下手な嘘をつくのはやめなさい、と言いたくなる。
要は金がなくて腹が減ってるだけ。

「マイフレンド、俺は毎朝グリーンティーを飲むんだけど
 この3日間客が来なくて現金がなくて
 グリーンティーが飲めていない。
 俺にそれを買う金をくれ。」 (ガーナのアクラ)

解説:素直でよいが、あまりにストレートすぎる。
せめてちょっと世間話して仲良くなってから金をねだるべきかと。

「マイフレンド、俺は本当に携帯電話が必要なんだ。
 なんとか俺に携帯電話を買ってくれないか?」(セネガルのダカール)

解説:初対面にいきなりこういう台詞を言うなんて、もはや意味不明。
旅行者は金を持っていて自分は持っていない。
「持っている者から持たない者が施しを受けるのは当然だ」・・という
イスラムの教えを非常に自分に都合よく解釈していると思われる。

しかしこういう輩ばかりではない。

とにかく1分でも立ち話するとよい意味で「マイフレンド(友人)」になる。
そしてメールアドレスか電話番号を教えてくれ、とよく言われた。

1ヶ月の旅の間に50人以上のアフリカ人に
メールアドレスや電話番号を書いて渡したと思う。
相手は「必ずメールするから♪」と言って笑顔で
別れるのだが1通のメールも来たためしがない。

これもまたアフリカなのだ。

(C)TADASHI SHICHIJO
【アクラの子供たち】


文・写真/七條正(しちじょう・ただし)
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■七條正プロフィール
元公立中学校英語教諭。学校教育の枠に収まりきらず退職。
その後、魂のルーツを求めて世界各地を放浪。ブラジルで運命の打楽器「チンバウ」に出会う。
東京銀座創業の「七海人(なみんちゅ)」代表。
各次元エンターテイメントを通して「縁のある人達の魂を呼び起こす」ことを志す。

■七海人英語塾(マン・ツー・マン)= 【大人は銀座で、子供は家庭教師で開講中】
詳しくはコチラ

■英語塾の卒業生からのコトバ

英語を通して生き方広がる『七條塾』

七條先生に英語を教えてもらって、一番変化したのは、私にも英語が出来るかもしれない!楽しい!と思えたことでした。英語コンプレックスの私は、海外に行く度、次回こそ英語をマスターして困らないようにしたいと誓い、習ってみるのですが、余計コンプレックスを助長されるような内容で、長続きしませんでした。七條先生は、私の実力に合わせて授業を進めてくれて、分かりやすいので、毎回とても楽しく、グングン実力がついてゆく実感があるのです。そしていつも、誉めて励ましてくれました。また、授業の合間に関連して話してくれる、ご自分が海外で体験された会話の1コマも、英語のみならず、民族性や文化の違いを感じさせるワクワクするお話でした。七條先生の人を育てる天性の才能は、一人一人の心に寄り添うことが出来る教育者であることだと思います。子供の頃こんな先生がいたら、もっと広い視野を持てて、人生変わったかなと思いました。子供から大人まで幅広い年齢の方が、七條先生に英語を習うことを通して、英語をマスターするのみならず、いろんな『自信』をつけてもらえてるような気がして、もはや自然に『七條塾』が、私たち生徒の数だけ誕生してる…そんな夢のある、あったかい英語塾です。(30代女性)

第22回交流会ダイジェスト映像
・教育について熱く語っております。

GCC劇場(ショートムービー)【暦は大切の巻】
・映像作家「七海人」プロデュース代表作品。出演:岡本朝子、渡邉孝典。

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Heiz銀座広報誌【新価値通信BE☆SEE 第2号】

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