TITLE : 42ND STREET
脚本: マイケル・スチュアート
演出・振り付け: セント・ジェームズ
|
|
STORY: 時代は1933年、大恐慌時代のニューヨーク。ブロードウェイのミュージカル女優を目指してフィラデルフィアからやってきた田舎者のペギーが42nd streetの劇場でミュージカル『プリティー・レディ』のオーディションを受けます。が・・・、緊張のあまりに何も出来ずにオーディションは終わってしまいます。オーディション後、忘れ物を取りに戻ったベギーに歌とダンスをするチャンスが!そして脚本家の目に留まったベギーはミュージカルに出ることに。稽古は順調に進みミュージカルは公演初日を迎えます。そこで事件が!ベギーはよろめいて主演女優のドロシーを怪我さ負わせてしまいます。公演は中止に・・・ベギーはクビに。
落ち込みながら駅のホームに立つベギーの前に現れたのは!
ベギーが主演女優の代役として抜擢されるまでのストーリーです。
見所は、54名のキャスト、750もの衣装、そして華やかで豪華な舞台セット!何と言っても大勢の出演者によって繰り広げられる歌とタップダンス!ものすごい迫力です!
|
History:
アメリカミュージカルで2番目にロングラン上映されている作品です。
一番初めにブロードウェイで上演されたのは、1980年8月25日。ウィンターガーデンシアターででした。オープニング当日、約40年間脚本家のマイケルとともに作品を作ってきた演出と振付を担当したガウワー・チャンピオンが亡くなり、カーテン・コールの時に告げられました。
ウインター・ガーデン劇場での上演後、マジェスティック劇場、セント・ジェームス劇場と場所を移し3486回にもおよぶ公演を続けました。
2001年5月2日、ニューヨーク・フォードセンター・パフォーミングアーツ劇場で再び『42ND STREET』が開幕されました。
81年にはトニー賞のミュージカル部門で最優秀作品賞、リバイバルで登場した2001年には同じトニー賞で最優秀リバイバル作品賞と主演女優賞を獲得しました。そして今もなお、ニューヨークブロードウェイをはじめ世界中で上演を続けています。
この夏、いよいよ日本にも上陸です!
|