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カテゴリ:日常生活
6月27日から地下鉄やバスのサービスが変更になります。
かねてからの予算削減の影響で、職員が削減され、 週末や深夜の運休、オフピーク時の運行数も削減されることになりました。 この日は日曜日なので、週末のサービスを実施していない路線は 6月25日で通常のサービスを終了、6月28日の月曜日から 変更が実施されることになります。 我が家の目の前を走っている Q75 の路線バスも利用者が少なく、 以前から「廃止される」と言われ続けており、 ついに本当に廃止されることになってしまいました。 廃止1か月前の5月下旬、各バス停に設置されているポールに 「注意:ここはバス停ではなくなります」との案内が表示されました。 MTA によると、約970人の乗客が別の路線を利用するため、 移動時間が5~10分延びる影響が出るとのことです。 Q75 を廃止することで、年間110万ドルの予算削減になるとか。 約10年前、マンハッタンにある英語学校に通っていたとき 4週間、毎日この路線バスを使っていたので、寂しくなります。 利用者は多くはありませんが、困る人も出てくることでしょう。 また、クラスは別ですが、長男と同じ Pre-Kindergarten に、 この路線バスでお母さんと一緒に通って来ている男の子がいて 毎朝のように会うので、廃止されたらどうするんだろう?と、 他人事ながら心配です。 Kindergarten に上がる9月からスクールバスで通えるのかなぁ…。 そして、学生割引料金も段階的に廃止されることになりました。 現在、無料の学割を受けている学生は、 新学期の始まる今年の9月から半額 ($1.10) をチャージされ、 2011年の9月には、学割が存在しなくなります。 このプログラムのコストは、年間2億1400万ドルだそうですが、 こちらも影響を受ける学生たちが多く、気の毒に思います。 7月1日から実施される予算削減案もあり、 少しずつ生活が不便になっていきそうで不安ですが、 景気が回復していくことを祈るばかりです。 ただ、景気が回復したとしても、いったん廃止された 路線バスの復活は難しいでしょうね。 さようなら、Q75 ありがとう、Q75 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月23日 00時36分11秒
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