Oakland Gardens だより

今日のブログの内容を、
50州がデザインされた25セント硬貨（クォーター）の
コレクションを約4年間かかって完成したことにしようか、
最近読んだ児童文学の感想にしようか、
あれこれ考えていた午前10時半のことです。

突然キッチンの天井から「ゴボゴボ…」という音がして
嫌な予感が的中。
キッチンの天井、中央にある円形の照明器具のところから
ザーーーッと水漏れが発生しました。

うひー。

２～３日前からお二階さんの水まわりの修理が
行われているらしいことは知っていて、
今朝９時頃に、取り外されたシンクが
無造作に表に立てかけられていたのを見て
何だか胸騒ぎ？がして、出かけずに自宅待機していて大正解でした。

すぐ２階にいる作業員に「下が水漏れしてますぅ！」と叫ぶと、
見覚えのある人たちが下りてきました。
つい、２か月前にも天井に穴を開けたヤツらです。
水漏れが収まると「モップ貸して」と言って掃除を始め、
私は、汚されては大変！と、キッチンに置いてある物を
ダイニングに移動しました。
とりあえず、仕事中の夫にはメールで状況を報告。

そして、作業員同士なにやらスペイン語で話しながら、
天井をぶち壊し始めました。やれやれ、またか…。
不安そうに見ていると「ちゃんと直すから心配しないで」とか
「あとで掃除するからね」とか言われました（当たり前じゃ！）
が、はらわたが煮えくり返る思いです。

だいたい「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」という
お詫びの言葉もなく、２階を修理することを
影響の出そうな１階の住人に知らせないという
その態度が気に入らないのです。
プリプリ怒っていると「こんなことしたくはないけど
しょうがないでしょ」と言われ、
「私だって、こんなことされたくないよ！」と怒り倍増。
「ほら見て。壊れたパイプ」と見せてくれましたが、
そんなもん、見たくはないし！（２か月前も見たし！）

お昼前、
「もうほとんど終わりました。昼休み後の12時45分に戻ります。
今日はパイプを交換して天井の穴をビニールで覆い、
明日、天井を修理します」と、一方的に告げられたので
「明日は出かけていて、いませんよ」と言うと、
「じゃあ、金曜日の午前中に修理します」とのこと。
「何時に来ますか？」と確認すると
「別の人が修理するから時間はわからないけど
金曜日の午前中。だって午前中がいいんでしょ」
…そうだけど、人に選択肢を与えない、その言い草は何だっ！

作業が終了すると「ほうきはありますか？」と聞かれたので
「ないよ」と答えるとどこかから持ってきました。
最初から持って来いっつーの！
ひととおり掃除はしてくれましたが、
みんな帰ったあとで掃除機をかけ、キッチンの床もふき掃除をしました。
なにしろ、土足でどかどかと踏み込まれましたから。

学校から帰宅した子どもたちに一部始終を話すと、
次女が「楽しそう」と、笑っていました。
いや、笑い事じゃありませんよ、まったく。

夕方、仕事から帰宅した夫は、ひと言、
「よくやるねぇ」
と言っただけでした。

コイン収集コンプリートの話と、読書感想文は、またの機会に。