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カテゴリ:年中行事・祝日
お義父さんから
「粽子(ちまき)を作ったから取りにおいで。」 と電話があり、我が家の人数分(5つ)もらってきました。 明日は公立学校が半日なので(高校生は休日・・・) お昼ご飯にみんなで食べようっと。 ところで、どうしてちまきを食べるんだっけ? 日本でも5月5日にちまきを食べる風習がありますよね。 「背くらべ」の歌詞にも「ちまき」が登場します。 ♪はしらのきずは おととしの ♪ごがついつかの せいくらべ ♪ちまきたべたべ にいさんが ♪はかってくれた せいのたけ ♪きのうくらべりゃ なんのこと ♪やっとはおりの ひものたけ 「端午節(duan1 wu3 jie2)でしょ。旧暦5月5日。」 と、夫が言うので、やっと思い出しました。 5月5日は、屈原の命日です。 屈原は、今から約2300年前の中国(楚)の詩人で政治家ですが、 失脚して川に投身自殺をします。 屈原の遺体が魚に食べられないように 楚の国民がちまきを投げ入れたという故事があります。 そして、今年は6月2日が旧暦の5月5日だったのでした。 中国では、2008年からこの日から3日間が祝日になったほか、 清明節と中秋節も同様の祝日になっているそうです。 中国、知らないうちに休みが増えたね! お義母さんの作るちまきは直方体で、 中に豚肉を入れ、笹で包み、糸で縛って蒸したものです。 日本で食べたちまきは和菓子のようなものだったと思うのですが、 これは「中華おこわ」というヤツですね。 夫によると、あんこ入りのちまきもあるそうです。 なんだか柏餅が食べたくなってきました~。 追記: 写真撮影を忘れて完食いたしました。 来年の端午節まで、ごきげんよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月06日 04時35分32秒
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