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カテゴリ:現地校/Grade 8
次女の中学校の卒業式が、クイーンズ・カレッジで行われました。
3年前の長女のときは、午前9時スタートだったのですが、 今年は午後12時30分スタート。 卒業生の集合時刻が11時半だったので、 10時ごろ遅めの朝食をとって11時に出発。 ところが、次女が赤いガウンと白い襟を持って固まっています・・・。 こりゃ、縫いつけなきゃダメだな~。 慌てて裁縫道具を出してきて簡単に縫ってやりました。 「まったくもー、いつも出発間際にこういうバタバタが起きるんだからー。 なんで前日に着ておかないんだよー。」 と、怒りながら縫っていたら針で指を刺してしまいました。 幸い軽傷です。トホホ。 あいにく小雨が降っていましたが、 11時30分に駐車場に到着して、なんとか間に合いました。 卒業生は会場内に入って待ちますが、 家族は会場前の列に並んで待つこと30分、 12時過ぎに開場しました。 卒業式に出席するのは2回目なので どんなことをやるのかは分かっていました。 バンド演奏、卒業生入場、国旗・市旗・校旗の掲揚、 Pledge of Allegiance、国歌 The Star-Spangled Banner 斉唱、 校長先生、来賓の方々、PTA会長のお話、 Salutatorian (次席卒業生) と Valedictorian (首席卒業生) のスピーチ、 呼名、コーラス、校歌斉唱と、プログラムが卒業生男女2名の司会で進行していき、 最後に、校長先生から卒業生の「卒業」が宣言されて退場となりました。 やはり、卒業式は約2時間で終了。 会場を出て、写真を撮ったあと、帰路につきました。 ![]() 次女の中学生活をふり返ると、読書や宿題を怠けがちで お尻を叩きながら過ごした3年間でした。 小学校時代は英語ができなくて 宿題を手伝ってやらなければなりませんでしたが、 もう親が手伝ってやることはなくなったのに 興味のないものにはまったくやる気を示さない娘で、 成績は芳しくありませんでした。 親としては、英語ができないなりに努力を続けた長女のように 何か一つでも表彰されるようなものを残してほしかったとは思います。 長女は3年間一貫してアートを選択したのに対して 次女は、アート、コーラス、ドラマと毎年変えました。 友だちがいないわけではなかったけれど、 女の子特有の少人数グループが嫌いで (中国人グループは中国語で話し、 韓国人グループは韓国語で話すから入れないし) ややこしい人間関係に巻き込まれるよりは 一人のほうがマシ、男の子の友だちのほうがつきあいやすい、 という考えは、どうやら母から引き継いだもののようです。 それでも、成績でクラス分けされた中学校の ESL クラスを脱出して普通クラスに入れたのは 次女なりに努力した結果だと思います。 器用に世渡りできるタイプじゃないけれど、 高校では勉強に限らず好きなことを見つけて 情熱を注いでほしいと思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月21日 02時15分23秒
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