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せぴあ

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プロフィール

ANEさん

ANEさん

2005年08月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
わがM市の成人健康診断で、乳癌X線検査装置「マンモグラフィー」を
体験してきました!
今年偶数年齢になる40歳以上の女性のみ1000円で受けられる、
ということ。
6月で50歳になったおばちゃんはちょっと気になる体調もあったし
これ幸いと申し込みました。
「マンモグラフィー」とは、触診では発見できない小さなしこりや
石灰化した微細な乳ガンを発見するための乳房専門レントゲン装置です。
形は、骨折などしたときに寝て撮るレントゲン装置を小さくした感じ。
立ってちょうど胸の高さくらいに台があってそこに乳房を片方づつ
乗せると上からスケール付の透明な板が降りてきて乳房を挟んで延ばし
撮影します。乳房の複雑な乳腺や繊維組織の中から小さな癌細胞を
探し出し発見できるそうです。ただし、少しばかり痛いそうです。
と、ココまでは事前に調べた予備知識。
乳癌の早期発見のためです!「がんばるぞ!」
猛暑の真昼間、でも意気揚々と自転車をこいで15分、市の検診センター。
いよいよレントゲン室へ。
ブラをはずして、ドスンと一気に垂れ乳になった胸もなんのその、
ふむふむ、事前にネット検索で見た写真と同じ機械がある、ある。
ん?でも、レントゲン技師さんは中年の男性でした。写真で見た装置の
横には女性の技師さんがにっこりとたたずんでいらしたけど。
でも、ようこそ!!と言わんばかりの妙に優しい笑顔の男性技師さん。

 技師「やや痛みを感じる方が多いようですがご存知ですか?」
 私 「はい、聞いてます!大丈夫です!!」
 技師「上からと横からと片方2枚、合計4枚撮影します。
    撮影中にご気分が悪くなられたりしましたら無理を
    なさらないようにおっしゃってくださいね。」
 私 「あ・・・はい。解りました。(ちょっと不安に・・・)」
前に進みいよいよ片乳を台に乗せると技師さんは、
 技師「はい、失礼します、引っ張りますねぇ。」
と口調は優しいのに私のおっぱいを持ってぐいぐい台の上に引き伸ばす!!
 私・心の声(げえっ!何すんのじゃおっさん!胸、千切る気かぁ!)
 技師「はい、挟みまぁす。」
技師さんが足で何か操作すると上からスケルトンの板が降りてきて
年は取っても私の大事なおっぱいちゃんをグイ~ンと押し潰す!
 私・心の声(くぅぅ、つぶれる!千切れる~!いだだだだ!)
 技師「はい、撮影します。動かないで息をゆっくり吸ってぇ。」
おっぱいを持ってゆかれそうな痛みに必死に耐える私の顔を
技師さんがのぞきに来る。
 技師「痛いですか?ご気分は大丈夫ですか?」
 私 「い、痛いですけどダイジョブです・・・・くっ。」
 私・心の声(どうでもいいからっ、早く撮っちゃってよっ!!)
次は装置が斜めに傾いて、今度は横から挟み込まれて撮影。
左右計四回の激闘でした。
へろへろになって身づくろいする私に技師さんは、相変わらず優しく
 技師「赤くなってしまいましたね、でもしばらくすると治りますから  
    ね。痛みもすぐにおさまりますからね、だいじょうぶですよ。」
 私 「はい・・・お世話になりました・・・・ふう。」
レントゲン室のドアを開けてくれて、廊下を曲がるまで見送ってくれて。
技師さんの妙な優しさの訳がなんとなく解ったような気がしました。
結果は指定のお医者さんに送られて2週間後、医院で聞くそうです。
悪い結果が出なければ痛かったけど大切な経験でした。
乳癌の発見が遅れれば、もっと辛い思いをしなければ・・・・・
ですもんね。
女性の皆さん、少なくとも半年に一度は乳癌検診を受けましょう!!







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最終更新日  2005年08月13日 15時33分00秒
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