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鉄腕アトムが遠い未来の出来事と思っていたのが、
それが当たり前のようにできる時代になっている。 ある人のブログを読んでいて、ふと昔を思い出しました。 初めて電気冷蔵庫に出会ったときの、驚きは今でも忘れることができません。 (年代がわかりますね。) 電気冷蔵庫??と思われるかもしれません。 冷蔵庫は冷やすための大きな器械です。 かつては氷を入れて冷やしていました。 家庭用に冷蔵庫があるのは、ある程度以上の生活レベルの家庭だったように思います。 我が家には冷蔵庫はありませんでした。 ご近所に一軒だけ冷蔵庫のある家があり、毎日、大きな氷が配達されていました。 冷蔵庫は『氷を入れるから冷える』子どもながらにも納得できました。 そして、ある日我が家にも冷蔵庫がやってきました。 ただの冷蔵庫ではなく、電気冷蔵庫です。 電気製品とは電気を使って明るくする(電灯) 電気を使って温める(炊飯器や電熱器) 電気を使ってモーターを回して動く(洗濯機) 電気とはそのようなものだと思っていた私には、電気冷蔵庫との出会いは衝撃的なものでした。 電気を使うと、温かくなると思っていた私には電気冷蔵庫は"冷やす!!"というのは衝撃的でした。 何度も冷蔵庫を開けては、冷えることを実感していました。 "電気なのに冷たくなる"子ども心に何故か不思議でならないことでした。 そういえば、テレビもそうでした。 電波が飛んできて、アンテナ(室内アンテナ)が受信して、画像が映る。 だったら、アンテナの前で電波を妨害したら、テレビは映らないのではないかと思い、テレビのアンテナの前で電波を遮る動作を、よく行っていました。 でも、私の動きに関係なく、テレビは普通に映っている。 電波って何なの??? 不思議な不思議なものです。 今まで無かった物が、突然、目の前に出てくる、それはそれは衝撃的です。 何もかもが???不思議です。 私の父が幼少時に初めて蓄音機に出会ったとき、『きっとこの中に誰かが入っていて声を出している。どこから入った。誰が入っている?』と不思議で不思議でならなかったそうです。 その時、母親が危篤になり、家に帰るように言われても、なかなか家に帰らなかった。 その時は母親の死よりも、蓄音機が衝撃的だったと、よく言っていました。 そんな経験を話しても???の我が家の子どもたち。 小さい時から当たり前のように物がある時代。 不思議と感じる間もなく便利さに流されている。 かわいそうな時代なのかもしれない。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |