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カテゴリ:漫画
最近、「花ゆめ」をチラ見してしまっているのですが
見れば見るほど 紫呉は何をやってたんじゃあああ!!! と叫びたくなってしまいます。 何をもって慊人を癒そうとしていたのか・・・。 (それは身体・・・ピー!!!) いや、待っていただけ。無能!!! それでもこの巻で慊人が「反省」を見せたことで、 ちょっと軌道が元に戻ったという 印象を受けましたが・・・。 フルーツバスケット(第21巻) あらすじでも。 透の母親に向かって車が走ってくるのを保身のために 避けられず、死なせてしまったと自分を責める夾。 今日子の最期の言葉は「許さない」。 それからの夾はひたすら由希を憎むことで 自分を保ってきたのだった。 それを聞いて透は初めて今日子から夾を大切に思う 気持ちが強くなった自分を認識する。 自分に未来が無いと決めている夾はその気持ちを 受け止めきれない。 歩み去る夾。 途中から見ていた由希が後を追いかける! 一人になった透の前に現れた慊人。 手には紅野を刺した短剣。 十二支全員を懐柔して優越感に浸っている、と 責める慊人。 彼女が願った「不変」。 しかし、その「不変」の思いを変えてしまった自分を 責める透がそこにいた。 「お母さんが一番大切だったのに。」 置き去りにされる心。 それを口に出すのが怖かった自分。 でも、人は行かなくてはならない。 慊人の怖れを取り払ってあげたい。 差し伸べられる手。もう一度、出会いからやり直そう。 溢れる涙。慊人に届いた透の気持ち。 その時、透の足元の崖が崩れ転落してしまう! 動転した慊人の前に通りかかったのは由希と紫呉。 紫呉はその場から慊人を連れ出し、由希は駆けつけてきた 夾と倒れている透を見守る。 意識を取り戻した透。 二人だけにするためにその場を離れる由希。 「自分はいなくなっても生きることをやめないで。」 気持ちを届けたい。 言葉にならない気持ちを受け止めた夾は透に口付ける。 透は入院し、慊人は草摩本家に戻る。 病院へ行っていた由希が紫呉の家に戻ると 病院にこられなかった夾がいた。 由希と夾は互いを憧れていた気持ちを吐露して 殴りあう!!! 自分にしかできないことがある。 自分だけが透にしてあげられることが。 由希に言われて歩き出す気持ちになった夾。 「バカな旅人」・・・透も、そして紅野も。 そうすることが不幸だなんて思っていない。 紅葉に言われて紅野を見舞い、そして透とも 分かり合えた慊人。 透から少し離れて前を向いて歩き出した由希。 弱かった自分を見てくれた真知。 同じように自分を見つけてくれた由希。 「君の持つ弱さや優しさはとても尊いものだと」 ************************************* 紅葉が話した「バカな旅人」話と綾女が由希に思った 「弱さと優しさ」はここに完結したわけですねえ。 そう思うと、この二人が一番まともだったわけで・・・。 前回は自分の境遇を十二支と草摩の家に押し付けて 全く自分を振り返れなかったアッキーがやっと 反省しましたね。 でも、それは大切な人を傷つけて初めて分かった 気持ち。 紅野を傷つけなければ分からない・・・というのは 遅すぎではないかと思います。 それまでにもはとりを始め、十二支のほとんどを 傷つけてきた慊人だから。 透が手を差し伸べて急展開でしたが透・万歳をさらに強調した 格好になって、透がいくら母親よりも夾を選んでしまった 罪悪感を示して慊人と同じ立場になろうとしても 返って鼻に付いてしまうんですよねえ。 慊人が人を傷つけることで、そして神であることで 自分を守るしかなかった境遇だったことに 読者を同情させようとしても、周りにちゃんと大人は いたんだから。無能者、特に二人・・・。 由希・真知もねえ。 傷を舐めあうのが悪い、と言っているわけでは ないですが・・・。 もっと前向きな恋愛がフルバにあっても良いと思うんだけどなあ。 突き詰めると 全員にトラウマを持たせすぎなんだよね!!! もうすぐ連載終了。 うーん・・・りっちゃんのたこ焼き話くらいまでは 感動できたんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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