おぼろ二次元日記

リアルでもいたたまれない事件があって・・・
こちらを見たら・・・今までで一番・・・
いいえ、人の死に方に上下なんてない。



「何のために生まれてきた？」


カコは何も見つけられないまま、逝ってしまった。




「情欲」



首相を含めた内閣官房ではロボット「ジアース」の
解析が国防軍、認知研究者によって多少なりと進んでいた。


コクピットのパイロットの思念＝テレパシーを
受けて動く。
その情報を今は国内にまだ止めておくよう指示する
首相。


チズは一人コエムシを尋ね、カコの居場所を聞いてみる。
冷たくあしらうコエムシ。
カコのいるところに敵は現れ、ジアースもそこに現れる
というコエムシ。



次の操縦者に選ばれたカコを心配してやってきた
コモたち。
後から来た田中と一緒に何度か母親に聞いてみるが
門前払いにされてしまう。



カコが行っているというゲーセンを調べようという
田中達から離れて一人、チズはカコが誘ってくれた
水族館に向かう。
その途中に団扇型のロボットが出現した！！！
街は避難勧告が出される！



チズが思ったとおり、水族館にカコはいた。
死の恐怖から取り乱し、チズに襲い掛かるカコ！
逃げるチズは階段からカコを突き落としてしまう！！！
外にはジアース。



国防軍のレーダーが敵を感知し、空・海からミサイル
攻撃を仕掛ける！
しかし、ビームの反撃で真っ二つにされる戦闘機と
潜水艦。
街が、水族館が崩壊していく！！！
攻撃はやめて、避難を優先することを決定する首相。


「前座は終わった」
コクピットに召集される子供達の前にカコの変わり果てた
姿。
やってきたチズは自分が殺した、と告白する。
操縦者が足りない。
再び、回り始める椅子。




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失踪した父親、相手にしてくれない母、姉。
居場所の無い家。
カコに暴力を受けていた母親は息子の友達の存在も
知らず、姉と一緒に無関心。



家族の情愛の代わりに求めた独りよがりな思い。
カコをこんな風にしてしまった大人たち。
子供を見て私たち大人は振り返る。
どこで失敗してしまうのだろう？



カコにやりたいことは無かったの？
もっと・・・もっと・・・。



何も知らないまま死んでしまったワク。
父親と自分は選ばれた命、それが壊れたのを目の当たりにして
死んだコダマ。
そして三人目、カコ。


とにかくゲームが終わって欲しいと思う。
戦って護って死ねば本望なんて絶対違うと思うから。


コエムシを演じるのに、石田さん・・・どう思ってるのかな・・・
なんて考えてしまった・・・。




ぼくらの（6）


次はやっぱりチズ？