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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:アニメ
すっかり子供視点が無くなってしまった「ぼくらの」。
今回は予想外にマチが全てのことを語ってくれました。 仲良くしていた友達が操縦者に選ばれた時からの 心の痛み。 でも、戦いを引き継がなければその地球は滅ぶ。 「宿命」 カンジが見た白服の人間たちはチップで再現できず、 ジアースを通じて謎の存在にアクセスしても拒否されて しまう。届かない存在。 アクセスできれば契約を解くことができるかもしれないのに。 カンジ母の言葉をさえぎったのは関に伴われたマチだった。 首の端子から直接、パソコンにつないでイメージを投影するマチ。 今まで何度も別の地球をコエムシとともに歩いてきたのだった。 マチと兄シロウがこのゲームに参加するきっかけになったのは 未来開発セミナーの合宿所だった。 希望したが契約できず16番目のメンバーになったマチ。 兄シロウは人には戦いをけしかけておいて、自分が操縦者になる こと、死ぬことをひどく恐れる性質だった。 生き延びるたった一つの方法は戦いの引継ぎをすること。 一旦は操縦者に選ばれ、死ぬ運命にあったシロウ。 しかし、先の代のコエムシと同じ姿にされ戦いを引き継ぐことで 生き延びることができたのだった。 ただ一人、生き残った「委員長」と呼ばれた女の子は勝った地球へ 戻っていった。 それから戦いを演出し続けるコエムシとマチ。 何度目かの地球であの男、ココペリに会った。 ココペリというのは大地に実りをもたらす精霊の名前。 ココペリの元の名は笛吹先生。 契約は科学技術館のロボットシュミレーターで行なわれた。 15人の中にはココペリの娘、ユウがいた。 ユウはマチの友達になっていた。 感じる罪悪感。 ユウの代わりに契約したいというココペリ。 自分も契約したいと考えるマチ。 ココペリの妻=ユウの母は自分の娘も操縦者になる可能性も あるのに、他の人間は死んでも構わないというような 性格だった。 ついにユウとココペリだけになった時、ココペリは ユウの代わりに戦いを引き継ぐことと戦って死ぬことの 両方を選択する。 ユウの友人であったマチの願いを入れて、先に引継ぎをしてから 戦うことになりココペリは今の地球へ来た。 しかしマチの契約を怒ったコエムシはパイロットが足りないことを 理由にユウを操縦者に指名して、さらには母親までコクピットに 転送して目の前で娘を戦わせ、そして死なせた・・・。 半狂乱になった母はココペリと心中しようとする! 一人生き延びたココペリは己の無力さを痛感し、ゲームを 引き継ぐしかなかった。 現れたコエムシに怒りを爆発させたカンジの顔に操縦者の印が!!! カンジの母は政府関係者に情報を流していた。 コモ父の死もそれが原因で!? 政府はその頃、無人兵器の限定解除を決定していた・・・。 ****************************** うーん・・・。 コエムシの正体がマチの兄シロウで「自分さえよければ」という なりふり構わない心根のおかげで引継ぎ者としてのコエムシになった のですね。 取り乱すシロウの姿は一番、醜いけれど一番人間らしかったのでは、と 感じました。 醜かったのはユウの親をわざわざコクピットに呼んだ ことですね。 そういう取り乱す姿が自分に被って、逆に快感を得ているようで 残酷極まりない、と思いました。 その傲慢さはコダマの話の時のように「自分は選ばれた人間」と 思い込んでいるからでしょうね。 違和感があったのはマチ。 ユウと友人になって、彼女が操縦者の15人に選ばれたことが 辛かったと言っていましたが、そういう感情があるなら 他の地球でも同じような経験をしていてもおかしくないだろうし、 15人から外すこともできたのではと思います。 傍観者なら傍観者の姿勢を貫いたほうが良かったです。 さらに「オマメ」扱いでも15人のメンバーではないのだから コエムシの肉親であっても一緒に時間は渡れないんじゃないかしら・・・。 融通が利くようなゲームでは無い印象があるので マチも契約してもおかしくないし、コエムシの一存で 記録したりできなかったりするのもどうなのかしらん。 選ばれてしまったカンジ。 母は取り乱していましたが、田中が「子供のことを考えて」と 言った割には情報を流していたりして良く分からない キャラになってしまいました。 「無人兵器限定解除」なんて出てきてカンジもまたあっけなく 死んでしまうのかな・・・。 寂しいです。 【DVD】ハイパーセレクション07年8月22日発売!ぼくらの vol.2(初回版) ぼくらの コエムシコインケース★予約受付中★ 増産したようで!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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