おぼろ二次元日記

優しかった母の思い出。
豪太が魔法遣いと分かってから一変した家庭。
そして、今。


「豪太」


あらすじは公式からです。


原魔法事務所での生活にも慣れてきたソラ。
ソラはひよりと仲良く出かけたりと、充実した研修生活を送っていた。

一方、なかなかうまく魔法を使えない豪太。
家族のこと、友人のこと―思い出される在りし日の自分、
受け入れられない魔法遣いの自分……
そんな中で受けた次の依頼に、豪太はついに―



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今回は話よりも


寿司が気になってーーー！！！


こういう労力を他に回して欲しいなあと思うこの作品・・・。



豪太の過去、そして今。
乗り越えなければならない自分がいる。



豪太の家は湘南、ソラは美瑛。
干物一枚でも扱いが違う。
そんなことをゆったりと話す朝の風景。



豪太の学校生活はサーフィンと勉学。
友人とぶつかり合いながらも楽しい日々。
綺麗な母は毎日、お弁当を二個も持たせてくれる
優しい人だった。



それが父親が１７年間も魔法遣いだったことを
隠していて一変する！
嘘のない優しい人と思っていたのに！！！
黙っていたのは母が魔法遣い嫌いと分かっていたから
言えなかった・・・。
涙する父、実家に帰ってしまう母・・・。



そして豪太が魔法遣いと分かって学校生活も
孤独なものになっていく。
父親に連れられて魔法局の扉を開けて・・・。



局の講義中につい前の学校でのことを思い出してしまう。
保険証を探して欲しいという依頼主が契約書に無い掃除まで
頼んだことで衝突してしまう豪太！
部屋を出て、「こんな世界、いらねーよ！」と思ってしまう豪太を
叱咤する白石魔法士。


「嫌なことがあったらすぐ逃げ出すんですか！？」



後できちんと謝って、部屋も掃除した豪太。
よく我慢したと誉めてくれる白石魔法士・・・。


ソラはひよりと楽しい買物。
二人ともそれなりに依頼はこなしている。


夕食、一人で回転寿司に行く豪太に付いて行くソラ。
初めての回転寿司に


「美味しいね！」


ソラと豪太、それからほのみとの距離も何となく近付いた。



豪太の次の依頼は乳ガンで入院間近な女性が探す飲み物。
魔法は白石魔法士に頼む豪太だが、依頼主のヒント
「甘くて丸くて優しい飲み物」を母乳だと気付く豪太。


白石魔法士がコップに注いだ飲み物を依頼主は初めは
違和感があったが、それが探していた味と答える。
豪太はそれが母の言葉と言う。
懐かしい母のぬくもり・・・。




生活と学校、両方で大揺れだった過去と今。
豪太の微妙な変化のお話だったのですが・・・。
良い話とは思ったけどそれならソラの買物風景とかカットして
豪太のモノローグを増やすとか、気付いたことを表情で表現してみるとか
彼にもっとポイントを合わせたほうが良かったのでは・・・。


気に入らないと言っていたソラとも自然に会話もして
回転寿司にも行って、前回と同じく何となく流れに唐突感があるんですよねえ。


魔法遣いに対する空気の温度もソラとは全く違ってます。
ソラには地元で友達もいたし、落下した車を止めた時も
歓迎されてましたよね？
豪太との違いはどこから来るのでしょう？


それから絵。
言い尽くした背景のことではなく、キャラ絵ね。
声優さんの演技に表情が付いて行っていないような
気がします。


道端で歌ってる歌手よりもソラの表情をもっと柔らかく
出して欲しいな♪


子持ちから一言。
母乳はそんなにまずくないですよ。

薄い牛乳みたいで赤ちゃんがゴクゴク飲めるように
なってるんです。
お母さんが食べた物で味も左右される・・・果物を
食べると母乳も酸っぱくなるんだなあ。

お母さんには分からないんだけど赤ちゃんには分かる！
不思議！



2008年10月24日発売魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～　1（初回限定版）



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