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テーマ:アニメあれこれ(26112)
週末のアニメ感想ですが、「鋼の錬金術師」は不定期に
したいと思います。 時間がなかなか取れないのもありますが、声優さんの演技以外でも 良いところを見つけて書きたいなあと思いますのでねえ。 これからが前シリーズとの分岐点で、新キャラになるであろう アームストロング少将が大好きなので週末作品が夏期に調節できたら 再開を考えたいと思います。 では先週はお休みしましたので二話続けて感想でも♪ 「ラゴンの虜囚」 あらすじは公式からです。 それは幻の民と呼ばれし者 大いなる力を携えしその者達は 約束の地を求め、神よりの使者を待つ かの地に導きしは御印(みしるし)を持つものなり 巨人族ラゴンの村でグインは盗人と誤解され牢に入れられていた。 彼らを説得しセムの村に連れて帰らなくてはいけないグインは、 自らの使命を果たすため族長である賢者カーに対し勇者ドードーとの 決闘を願い出、牢を出る。 一方、グインの作戦でモンゴール青騎士隊に潜入していたイシュトヴァーンは、 隊長マルスに近づいていた。 そしてマルスはイシュトヴァーンに我が子の面影を重ねていた、、、。 *********************************** 肉弾戦!!! グインVSドードーは画面が重量級!な闘いになりました! グインは途中で手に入れた「アクラ」・・・光の棒で 窮地を脱しましたが原作もそうだったかな。 (遙か忘却の彼方。) どちらにしても最後まで力と力の勝負で、グインが勝利を収めたほうが すっきり、という気はしましたがラゴンの神の使者であることを 示さなければノスフェラスの危機と言っても付いてきてくれないですからね。 ラゴンの勇者ドードーと賢者カーの許しを得て、ノスフェラスのために 戦う宣言をしたグインに残された日数はわずか一日。 イシュトヴァーンは寂しい結末を迎えることになりました。 今までの彼だったら裏切り、謀略なんてお手のもの、だったはずですが 初めて接する本当の武人、マルスに敬意と親しみを覚えていたことは 自分でも否定できない感情になっていたはず。 セムの罠に陥れ、炎に包まれるマルスの剣を耳に受けながら 自分のせいではない、グインの作戦で呪いは彼が負うべき・・・ ヘタレな台詞ですけど、マルスへの思いがあったからこそ 憎しみを自分が受けたくないと思う気持ちが良く分かりました。 表情がね・・・何とも・・・。 ******************************** 続いて10話。 「辺境の王者」 比類なき勇猛さを誇るラゴンが砂漠に嵐を呼び起こす それを従えるは豹頭の戦士 勇者のごとく、英雄のごとく、そして王のごとく・・・ かくしてノスフェラスをかけた最後の戦いの幕が上がる 赤騎士アストリアスはセムの本拠地を発見。 報せを受けたモンゴール軍はセム族一掃のため全軍総攻撃を仕掛ける。 指揮官グイン不在のセム達にとって、この攻撃を阻む手立てはなく、 次々と「赤きサソリ」の餌食となっていった。 そして、この状況を不利と見切ったイシュトヴァーンは「未来の王」として 生き延びるため、一人戦場から荒野に向けて馬を出す。 リンダを残して、、、。 ************************************* イシュトは変わりましたよねえ! というか、レムスとスニだけだったら絶対逃げていたはず! このアニメではお笑い&痛い部分を一身に背負っているアストリアス。 「美しい!!! 私はアムネリス様の騎士になりたい!!!」 ああー、トリップしていますー!!! 運良く飛んできた髪の毛を愛おしそうに・・・思い込み、激しいー! セムの本拠地を必死で探し、ついにアムネリスは全軍を 出発させる! で、逃げるイシュトでしたがアストリアスに捕まりそうになった 双子の下に参上!!! リンダのくじけない誇りは良いですね! 剣では一度、負けているイシュト、今度は太陽の光を利用して 勝利! しかし、マントを投げつけてその場を逃れるアストリアス! イシュト「卑怯だぞ!」 人のこと言えないですよ!!! さらにモンゴール兵は増えてきた! 絶望しない、希望を持て、グインを信じるリンダの思いに 応えて グイン&ラゴンが来たーーー!!! ここからのまた重量級のバトルの見せ方は素晴らしい! モンゴール兵が5,6人グインの突進にぶっ飛ばされる ところは迫力! 剣を抜いて構えてキラーン!!! まさに黒澤映画、ヒーローはカッコよくなきゃ!という 監督さんの思いが伝わってきます! 退却するモンゴール、そしてラゴンの突進で馬車が破壊された カル=モルは霧散する。 再会した双子、イシュト、グイン、そして救出されたスニ。 これでノスフェラスは守られた。 セムとラゴンが生きる世界を。 「この砂漠が好きだ。」 ノスフェラスの王になるのも悪くない、と思うグインでした。 辺境の王者にふさわしい体躯と智略。 ますます豹頭の戦士が本当は何者なのか、どこから来たのか 知りたくなるシリーズでした。 腰布1枚で戦うグインとマッチョなラゴンに肌色満腹ですわー! 次回から陰謀編。 華麗にして陰湿な宮廷絵巻を楽しみたいです。 お亡くなりになった栗本先生のインタビューも少し放映されましたね。 (公式でやはり抜粋を拝見できますけれども。) あの世界の住人になって新しい街へ行くのが楽しみだった。 二、三ヶ月するとまた行きたくなる。 先生がライフワーク、生活の一部として作品を見ていたなら そうなりますよね。 以前は原作読者だった私が挫折してしまったのは先生の寄り道、 帰り道が多かったせいでもあるのですが(苦笑)そういう理由を 拝見すると納得もできますね。 今、先生は自由にグインの世界を飛び回ってらっしゃることと思います。 改めてご冥福をお祈りいたします。 グイン・サーガ 1(初版限定) グイン・サーガ 1(通常版) グイン・サーガ オリジナル サウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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