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テーマ:アニメあれこれ(26079)
カテゴリ:戦場のヴァルキュリア
悲しいのに涙が出ない。
ウェルキンは苦悩を抱えたまま、故郷を奪還する作戦に 気持ちを投じる。 「涙」 あらすじは公式からです。 隊員たちの心配は伝わらず、独り心を閉ざすウェルキン。 そこに更なる出撃命令が下される。 攻略の目的地は、ウェルキンたちの故郷であるブルール。 バーロットのせめてもの心遣いだった。 新たに入隊してきた、ファウゼンで一緒に闘ったザカと共に、 第7小隊は戦地に向かう。 その頃、ファルディオは書庫にこもり、ヴァルキュリア人に 関する文献を読みあさっていた。 彼の脳裏に繰り返し現れるのは、アリシアが見せてきた様々な事象。 そして、あの夜光を放っていたラグナイトの欠片だった……。 ********************************** やっとウェルキンが吐き出せずにいた悲しみを表に出す ことができましたねえ。 戦場にいれば悲しみを考える暇も無く、それがウェルキンが 悲しみと向い合うことを避けて、そして避けられる環境に 置いていた、という事になるのかな。 イサラの遺品を片付け、出会った頃を思い出し、そして 故郷の家に還った。 本当は2人で還りたかったのに。 いつも浮き草のように軽い荷物で留まるところを知らなかった 藍色の髪のあの子は。 さすが大和屋さんの脚本です、泣かされました! 千葉さんの演技にも感動です! ラルゴとヤンは、ウェルキンを見ていて痛々しいけれど 本人の問題、放っておくしかないと言う。 乗り越えなくてはならない壁。 そう、戦場に身を置く者なら、そして隊を預かる身なら。 アリシアも告白してしまったことを後から悔やんでいる。 自分の思いをぶつけるだけじゃダメだと気付いた、だからこそ 後で”待てる”アリシアになったわけですね。 でも、ウェルキンの反応が分かっていても悲しい。 バーロットも正規軍の命令で第七小隊に難しい任務を負わせて しまったことで、イサラを失うことになり責任を感じている。 今回はそれほどの重要任務ではないけれど、意義のある任務・・・ ブルール奪還作戦! を命じる。 第七小隊にはブルール出身の者も多い。 作戦を考えておくようウェルキンに言うバーロット。 そしてイサラの遺品を片付けておくことも。 イサラがいない事を仲間たちは埋めようとしている。 操縦者のいないエーデルワイス号を守ること、射撃訓練に 没頭する者、写真を見て思い出を偲びながら歩き出そうと している者・・・。 そうしている間にも時間は過ぎ、新たな出会い、再会がやってくる。 ザカ!!! エーデルワイス号の新しい操縦者! ロージーはザカと話しながら、悲しみを背負いながらも 自分が進むべき道を見つけていた。 心配なのはウェルキン・・・。 イサラの遺品を見て、荷物が少ないことを改めて認めるウェルキン。 あの時もそうだった。 父・ギュンターに連れられてやってきたケープを纏った 蒼い髪の処少女。 気になったのは身なりではない。 知りたいのはどうして荷物が少ないのか、ということ。 偏見無しにイサラを受け入れるウェルキンは変わっている・・・ というか本当に彼らしいですね。 ギュンター将軍が軍人でありながら偏見が激しいダルクス人の少女を どうして養女にしようとしたのか、その辺りのエピソードも欲しいなあと 思ったところですが・・・。 荷物が軽いのは長く留まることが少なかったから。 そおのほうが移動する時に楽。 そういうイサラに笑顔と手を延ばすウェルキン。 「これからはずっと一緒だよ。」 泣けるーーー!!! その頃、ファルディオはアリシアに感じる力とヴァルキュリア人の 特徴について調べ物。 治癒能力にラグナイトの力。 間違いない、 「アリシアはヴァルキュリア人だ・・・!」 でも、好きな子のことをこうして調べる自分は何!? ファルディオ、ここで恋愛レースから撤収モードになったかしらん? 「オレはどうしたいんだ!?」 出陣の時間を迎えた第七小隊! バーロットの恩情に報いるためにも必ず故郷は奪還する!!! 「作戦開始!!!」 エーデルワイス号を綾操るザカはイサラのメンテナンスに大満足! 行ける! 砲撃を命じるウェルキン! それに続いて突撃するロージー! イサラにしてきたことへの落とし前はきっちり付ける! 男前だよ、ロージー! ロージーを援護するアリシア、ラルゴ。 砲撃するエーデルワイス号に白兵戦は有利な展開を見せる。 そして本拠地からは白い旗が! (こんな時に”ヘタリア”・・・イタリアが振る白旗を思い出して すみません!!! それからあっと言う間の奪還作戦に、しみじみこのアニメは戦場の やり取りがメインではないのだと感じました。) 涙にくれるスージー。 ウェルキンもほっと息をして肩の力を抜く。 皆の顔にも笑顔が。 今だけは喜んで良い。 故郷を取り戻したのだから。 ギュンター将軍の家・・・自分の家を一人で見て回るウェルキン。 半年、経っただけなのに。 結局、父と同じように大切な人を、家族を守れなかった。 自分は父とは違う。 そう思ってやってきたのに。 唇を噛み締めるウェルキン。 側に来ていたアリシアに気付いたウェルキン。 アリシアはこの街での出会いと誓いを思い出していた。 「必ずここに戻ってくるって。」 アリシアの言葉をやっと聞いて、話し出すウェルキン。 イサラを失って、身体の一部が引き裂かれたような思いをしているのに。 気持ちが分かる、というアリシアに一瞬、声を荒げるウェルキン。 「君に何が分かる!?」 でもアリシアもずっと一緒にいた。 この街で出会ってから、ずっと、ずっと。 「涙が出ないんだ。」 「可哀相なウェルキン。 こういう時は我慢しなくていいんだよ。」 そっと頭を抱えて慰めるアリシア。 外に出てるとアリシアが部屋を出た後、ウェルキンの心が やっと溶け出す。 零れ落ちる涙。 激しい慟哭がウェルキンの胸のつかえを押し流していく。 ウェルキンが家を出るとアリシアが待っていた。 「見て、粉雪草!」 夕焼けの中、2人で見守る誓いの花。 つながれた手。 ということで、やっと悲しみと向かい合い癒されたウェルキンに なりました。 故郷に還って、イサラがいない現実を受け止め、自分は一人では 無かった事に気付いたんですね。 もちろん、父とは違う道を歩んでいたはずだった、なのに・・という 口惜しさはあると思うのですが。 ザカが言うとおり、こんな時代だから起こってしまった事は 振り返らないで、その後、自分がどうするか、どうしたいかが 大切なのでしょう。 もちろん、そういう心境に至るには多くの経験と時間が必要なのだと 思いますけども。 家族を守りたかったギュンター将軍が後で自分に出来ること、 それがイサラを保護することだった。 自己満足と言われ様と何だろうと自分にできることをする。 それはきっとロージーにも連なる思いなのだと思います。 やっとつながった手。 今度は「本当にアリシアが好きなのか!?」ファルディオの ターンかな。 「健気だな」というほどアリシアの気持ちは分かってしまいましたからね。 楽しみでもあり、心配ですー! コスパ 戦場のヴァルキュリア 第7小隊ステンレスマグカップ【9月予約】 戦場のヴァルキュリア 2 【送料無料選択可!】【初回仕様あり!】DJCD「戦場のヴァルキュリア」GBS第7小隊分局 / ラジオ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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