おぼろ二次元日記

違法契約者だったブレイク！
アヴィスに落ちた彼が会ったアヴィスの意志。
二人に何が！？


「失意の対価」


あらすじは公式からです。


ブレイクとバルマの証言によって次々と明らかになる真実。
ブレイクの過去、アリスとアヴィスの意志の関係、そしてヴィンセント…。
それらはオズ、アリス、ギルバートにも深く関わる内容だった。
バルマ公の狙いはブレイクを詰問し、その情報を引き出すこと。
そしてさらなる真実を求め、ブレイクを追及しようとするバルマ公だったが――



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



「つまり仲間と言うことだ！！！」

「こういう馴れ合い、すっごくウザイんですけど！」


肩を組むブレイク、ギル、オズに悶えましたー！！！
（アリス、ゴメン！仲間って言ったのはアリスなんだけどね♪



「過去を変えて欲しい。」
その思いでアヴィスの意志にたどりついたブレイクは何と
そこでヴィンセントとギルに会った。
でも、ヴィンセントは白アリスに向って厳しい態度と言葉を投げつける。
アリスが可愛がっていた猫の眼を・・・！！！



アホ毛公爵から痛手を受けたブレイクを心配する
レイムが良いですー♪
上着を掛けて、そっと違法契約者の証を隠してあげる。（涙）


遠慮しながら白アリス＝アヴィスの意志のところにヴィンセントが
現れてからの先を知りたいというオズ。


「ガキはガキらしく自分の事だけ

考えてればいいんですよ。」


ブレイクが見て、知ったこと。
アリスが「サブリエの悲劇」で死んだこと。
ヴィンセントはアリスにいじわるばかりしていたこと。


構わずお茶の時間が来た、と言って楽しい空間を作るアリス。
ブレイクの事は気に入ったようで、チェシャに残った目は
あげようとしなかった。
（流血のままのブレイクは痛々しいですー！）


ジャックを待つアリスを

「おめでたい頭だね！」


と笑い飛ばすヴィンセント！
ジャックは絶対に来ない、お前が殺した！と断言されて
混乱するアリス。
自分のせいでギルやヴィンセントがこんな目に会っているとも。


世界が崩れていく！
崩壊する中、転落していくヴィンセントと抱えられていたギル。
白アリスに願うブレイク！
自分の何と引き換えにしてもいい！！！


「過去を変えてくれ、アヴィス！！！」


アリス！！！


ギルもその場にいたことを知ってショック・・・。


バルマ公爵家に残るジャックの手記。
グレン・バスカヴィルが保護・・・軟禁していた少女・アリス。
ジャックはアリスと親しくなるが、懐いている猫が時折、
不審な態度を取ること、服や嗜好、話が通じないアリスに気付いて、
そこにいるアリスが自分が知っているアリスではないと知る。


「そうだ、私はお前の知っているアリスではない。」


アヴィスの深淵にいるもう一人の片割れとつながった双子！！！
アリス、それが与えられた名前。
気付くと自分はレインズワースのアヴィスの門の前にいたのだと言う。



ブレイクが取った行動を貶しながらバルマ公爵は
”アヴィスの意志”とつながった少女をグレンが保護して
いたころから「グレン・バスカヴィルが”アヴィスの意志”を
手にする必要があった」と断言する。



ブレイクはさらにパンドラで調査を！
違法契約者「ケビン・レグナード」と分かれば死罪を免れることは
できない！
が、ブレイクの前に

オズが立ちふさがった！！！

「アンタのほうが５０倍もムカつくんだよ！！！」


わはは！！！
ジャック・べザリウスの名と意志を使えばいくらでも
情報操作できる！！！


汚いガキとこき下ろしたバルマ公爵に守るためならなんだって
する！と断言するオズ！
公爵の鉄扇がオズに振り下ろされようとした時、


今度はオズを守るブレイクとギル！！！


カッコいいーーー！！！


必ず後悔することになる！と捨て台詞を吐いて退出する公爵。
脱力・・・な皆。
アリスの提案、腹ごしらえ！のために帰ることにする皆さん。
髪のリボンを解くギルにドキドキ♪


全てを話したわけではないけれど・・・ブレイクに礼を言うオズ。
互いに利用する関係のままでいい、昔話は自分達には関係ない。
仲間！と確信するアリス、オズ、ギル、そしてブレイク！
（肩組三人組みに悶える！！！）


さらに自分がシンクレア家の屋敷の騎士で、５０年前、権力闘争の末、
お嬢様以外の人々を失い、責任を感じたこと、それゆえアヴィスに
堕ちて過去を変えようと願ったことを話すブレイク。


対価・・・左眼の他にも何でもいい、差し出すから過去を変えてと
いう願いはかなった。
３０年後に現れたブレイクの世にはもうシンクレア家は無かった。
５０年前、生き残っていたはずのお嬢様は・・・。
後悔し、自分を責めるブレイクを励ますオズだが、人が手を出すような
ことではなかったのだと言うブレイク。


お嬢様を奪った”アヴィスの意志”を憎んでいる？
違う、それは逆恨みになってしまう。
自分はそれに気付かなかった若くて弱い人間だった。


でもそれを弱いと受け止められるブレイクは自分が思っているほど
弱くない、強い人間なのだと言うオズ。
きっとこれからも一緒に立ち向かってくれる！
嫌なプレッシャーと苦笑するブレイク。


「完璧なオズ君なんてうっかり、

殺したくなりそうですから。」


誰かのために生きることは強さを与えられる。
でも、した事はそのせいにしたくない。
選ぶのはいつも自分自身・・・己が選んだ道。



ということで、ブレイクが白アリスのところで見たもの、
変えたかった過去を知ることができました。
シャロンちゃんに仕えているのは失ったシンクレアのお嬢様の
代わりかもしれませんが、シャロンちゃんが「ザクス兄さん」と
呼ぶほど二人の絆は出来上がっているんですよね。


新たな絆・・・オズとブレイクの間にも共通の結びつきが出来て
良かったです。
今までは真実を知らず、また踏み込みもしないオズに壁を作って
いたブレイクですが、同じ道を歩んでくれそうですね。



残るは明かされていないヴィンセントの力、そしてギル。
二人がアリスのせいで・・・と言っていた境遇。
ナイトレイの家のこと、次回、分かるでしょうか？！



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