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テーマ:アニメ!!(3876)
カテゴリ:ライトノベル・アニメノチカラ
今日はリオ先輩と一日、ラッパの特訓を。
そう思っていたカナタだけど!? 「隊ノ一日・梨旺走ル」(タイノイチニチ・リオハシル) あらすじは公式からです。 雲一つない払暁の空に鳴り響く、下手くそな起床ラッパ――。 喇叭手としてはまだまだだけれど、隊での生活にもすっかり慣れた カナタは毎日元気いっぱいに、楽しそうに過ごしていました。 けれどある日のこと、カナタは熱を出して倒れてしまい・・・・・・。 ******************************** ミックス文化には大分、馴れましたが軍隊としてはどうよ?と 思うツッコミどころが満載だったような? ただ、隊の置かれた状況とそれぞれがここにいる理由、抱える思い、 それが現れた一日のエピソードだったと思います。 カナタとリオのターン。 早朝。 相変わらずの起床ラッパの腕前に苦笑する町の人々。 今日の食事当番はカナタ。 郷里から持って来た「味噌」を試す。 好評♪ 今日は隊長とクレハは物資の受け取り、ノエルは工房に出かけるので リオと二人きりのカナタ。 当然、クレハのチェック入りです。 午後まではそれぞれの時間を過ごして。 フィリシアの卓上には「辻占煎餅」。 (漢字はこれでいいのかな。) 画像は売り切れですみません。 迷信とか教会とか信じていない様子のリオ。 (これには後で理由が出てきますね。) カナタの事を何気に気に入った様子のリオをちょっぴり冷やかし気味の フィリシア。 隊長、さすが「大吉」!、でもリオは「大凶」! マズイ!!! 三人は同じジープで出発。 残ったリオとカナタはラッパの特訓を開始! マウスピースだけで綺麗に音階を出せるリオに感動するカナタ。 休憩をする二人。 カナタは何となく顔が赤い。 気付かず、リオは入隊した理由などを聞いているけれど・・・。 カナタはもちろん、楽器がただで習えるから! もちろん軍の目的を忘れたわけではないけれど。 理由があれば何でも長続きするというリオはあまり詳しくは 語ってくれなかった。 逆の理由とは? 昔、リオのような空の音を聞いて・・と話し始めたカナタ、倒れた!!! 元気そうに隊に慣れたとも言っていたのに!? 慌てるリオ!!! 脳裏には幼い自分。 「おかあちゃん!!!」 何とか部屋に連れ戻ったリオに言葉を発したカナタは雪が欲しいとか、 着替えを嫌がったりと大人しくしてくれない。 「落ち着け・・・落ち着け・・・!」 「薬だ!!!」 そうそう、雪じゃなくて薬を探さなければね! でも、物資補給が足りていなくて薬も無い!?(これ衝撃ですよ!?) 首都への電話は最終手段。 思わず涙がこぼれるリオ。 母のようにカナタも逝ってしまうのではないかという恐怖。 なりふり構っていられなくなったリオは煎餅の事でバカにしていた 教会にバイクで乗りつける。 「今までの非礼は詫びる。 ・・・その・・・助けて欲しい!!!」 若い修道女がやってきてカナタに薬を与えてくれた。 「三日熱」 子供がなる病気にカナタはかかってしまった。 気を張っていたのだろうと修道女は説明してくれた。 ふと母を看てくれた修道士を思い出すリオ。 でも彼は母を救ってはくれなかった? それがどうも教会への反発になっているらしい。 でも、カナタのことをこの修道女は助けてくれた。 帰り際、薬草を煎じた薬を渡してくれた修道女「ユミナ」は 当たり前のことをしたと言って戻っていった。 ふと自分の大事なものを思うリオ・・・母、金髪の・・・? 金髪のラッパ吹きの軍人さんが幼い自分を見て笑ってくれた。 雨上がりの空。 気付いたカナタは側でリンゴをむいていたリオに触れて驚かせてしまう。 指を切ってしまったリオ! その事を謝りながら、さらに 「私・・・オミソなんです。」 何の役にも立たないと自分を卑下するカナタ。 子供の頃から皆の邪魔にならないように、と思ってきたのに。 それで疲れてしまったのだと合点がいくリオ。 鼻歌でリオが歌っていた歌をカナタも知っているという。 あの軍人さんの・・・。 それを聞いて戦車「タケミカヅチ」のところにカナタを連れてきたリオは 戦車を起動させて曲を流すのだった。 「アメイジング・グレイス」・・・その曲の完全版。 音楽はラッパだけではない。 戦車も操縦士、砲手、色々に人間が乗って機能する。 無駄なものは一つもない。 カナタも無駄な存在なのではないんだと諭すリオ。 その言葉は受け売りなのだと言うけれど。 では先輩や上官は何のためにいるのか? 「後輩の迷惑を掛けられるためにいる。」 「守ってもらった時の糧になる。」 自分もそうしてやってきた。 だから罰も与えるし、厳しくもする。 苦しかったら言え、とカナタに言うリオ。 「これから一杯、一杯、先輩に迷惑、かけます!!!」 カナタの言葉に「お手柔らかに」と苦笑するリオ。 フィリシアたちが戻ってきて、「タケミカヅチ」をリオが起動させた 事を知る。 あの曲は二度と聞かない、と言っていたのに。 リオの中で何かが変わったことに気付くフィリシアでした。 ということで、少しずつキャラの環境や過去話が出て、それぞれの こだわりや動機が語られた回でした。 カナタとリオの大事な金髪の人は同一人物? とにかく軍としては物資が足りない、経験も足りない、そんな感じですね。 軍服を着ている意味もそれぞれで、これから士気を高めて戦いに 臨む、とか危機が迫ってどうなる、とかいう流れにはならないように 思います。 クレハが聡いから・・・と言っていた場面から小隊の皆がそれぞれの 道を歩き出す?特にリオは異動するのでは、なんて予想していますが どうでしょう? ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1 【初回生産限定】 即納!■初回限定盤★「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」ブックレットおよび描き下ろしワイドキャップステ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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