おぼろ二次元日記

立場は変っても、年月が変っても朽ちない思い。
積み重ねられた思い。



「学園都市」


あらすじは公式からです。

ビッグスパイダーのアジトで謎の男に助けられた美琴と黒子。
彼こそが本物の黒妻で、現場に現れた固法は彼を「先輩」と呼んだ――。
ふたりの関係が気になる佐天たち。
しかし固法は、ここ数日、「風紀委員（ジャッジメント）」の事務所に
顔を出していなかった。


彼女の住む寮に足を運んだ美琴たちは、同室の柳迫から固法が昔、
「ビッグスパイダー」に所属していたと聞かされる。
過去がどうであれ、なぜ今、固法が「風紀委員」の活動を休んでいるのか
分からないという美琴に、簡単には割り切れない想いがあるという佐天。
そんな折、能力者狩りの一斉摘発が行われることになり……。



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美琴～、恋をしましょうよ♪


というエピソードでしたねえ。（違）


スキルアウトの気持も、女の子の気持も、色々な事件を通して分かるように
なってきたのかなーと思うと、そちらのほうは美琴もレベルがダウンするようで。
「超電磁砲」というよりも


「ごくせん」


を見ている気分でした。



何故、連絡をくれなかった！？
固法先輩と黒妻が知り合いと知って驚く美琴と黒子！


後でファミレスで佐天、初春も含めて四人で固法先輩談義。
風紀委員の仕事も休んでいるなんて・・・。
真実は先輩に聞くしかないという結論しか出なかった。



宿舎に行ってみると本人はいなくてルームメイトの柳迫が出てきた。
部屋にもいない。
わざわざ、後輩が尋ねてくるまで心配をかけるなんて。
部屋に四人をあげて、「能力者狩り」の話を聞いた柳迫は固法の過去話を
してくれた。
（いいのか！？本人がいないのにー！？）



固法も昔は「ビッグスパイダー」に所属していた。
レベル３なら他に道はいくらでもあるのに。
理解できない美琴に


「能力の壁にぶつかったことはない？」

と諭す柳迫。
どこにいても居場所がない、目的が見えない。
そんな時に輝いて見えたのは「ビッグスパイダー」の黒妻だった。
子供を助ける彼らが眩しく見える固法。


能力を隠してまでそこにいる意味。

「私が私でいられる場所。」


赤い革ジャンを来て、黒妻と一緒にいる時だけが
自分でいられる、そう思っていた固法はいつしか
黒妻に恋もしていた。
屋上の手すりに書いた相合傘。



でも、固法が能力者だということを黒妻はどこからか聞きつけてきた。


「お前、レベル２なんだって？」

「いさせて！」


ずっとここにいる確証もない、気持も分からない。
「決めるのはお前だ。」
消された相合傘。



「分からない・・・。」


昔は昔、今は今、固法には風紀委員として居場所も目的もあるのに
なぜ、今、黒妻のことで役目を投げ出すのか？


「そんな簡単に割り切れるものじゃないから。」


佐天ちゃん！
「過去があって、自分がいる。その思いが特別ならなおさら・・・。」
過去があって・・・佐天ちゃんがずっとしてしまった過ちに悩まされる
ことを思うと辛いですね。
美琴も努力でレベル５になったのにそういう物思いはなかったのでしょうか。
努力一直線、負けず嫌いで得てここまで来た美琴の性分なんでしょうけどね。



蛇谷は組織の引締めのために黒妻の捜索に全力を上げていた。
「キャパシティ・ダウン」のことで黒幕がいる？
けれど今は「能力者狩り」どころではない！！！



風紀委員にアンチスキルから第１０学区「ストレンジ」のスキルアウト
摘発の情報と司令が入る。


黒妻と再会したビルの屋上に固法はいた。


「ここは先輩のいるべきところじゃないと思います！」


断言する美琴。
黒妻への思いを捨て切れない固法の前に本人が現れた！！！
ここは固法の居場所じゃないという黒妻。
ここに戻ってくるとは思ってもいなかった。
固法にも会わないと思っていた。


「ビッグスパイダー」の終焉。
作るのも潰すのも自分という黒妻に


「自分勝手に思い遣って、

自分勝手に行動して！！！」

「お前だってそうじゃないか。」


今、いるところを大切にしろという黒妻。
今も昔も関係ない、変らない思いがあるという固法・・・。



部屋に戻った美琴は黒子に問いかける。
どうしても納得がいかない固法の思い。


「思いが積み重なって今のその人を

輝かせている。」


自分と美琴も短い付き合いだけど思いは少しずつ重なって
変らない思いがある。
やっと、固法の気持が理解できたのか、美琴は黒子に頼みがあるという。


アンチスキルの突入準備はできた！
赤い革ジャンで出かける固法。
置いてきた風紀委員の腕章・・・


美琴と黒子が持って来た！

「やっぱりこうでなくちゃ！」


「ビッグスパイダー」が摘発される前に蛇谷の根性を
叩きなおしに来た黒妻！
そして、腕章をつけた固法が！

「美偉、カッコいいじゃねえか！」

取り巻きたちが銃を構える！
それを阻止する黒子！
「キャパシティ・ダウン」を破壊する美琴！
固法は透視能力でスタンガンを没収する！
黒妻に誉められて笑顔を向ける固法。



最終手段・・・身体にダイナマイトを巻きつけたアナログな蛇谷！！！
自分が黒妻にならなければ組織はまとまらなかった。
どうしても黒妻の力が欲しかった。
爆破されたビル。
まきこまれた黒妻・・・。
彼の名前を使っても欲しかった自分の居場所。


「自分の居場所ってのは自分が自分で

いられる所を言うんだよ！！！」


ダイナマイトを吹っ飛ばして鳩尾に拳一発！！！


アンチスキルがやってきて捕縛される一味。
腕を差し出す黒妻に手錠をかける固法。


「革ジャンの胸がキツクないか？」
そういう黒妻と


「やっぱり牛乳はムサシノ牛乳！」

と答える固法。


ということで、手すりの相合傘の意味には気付かない美琴と黒子でした！
美琴も早く上条さんへの思いに気付けば、一発、解決！
黒子も美琴への偏愛をやめると一発、解決なんでしょうねえ。
詰み重なる思い・・・それについては形はどうあれ片思いしている黒子の
ほうが先輩？だったでしょうか♪


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