おぼろ二次元日記

側にいすぎて気付かない思い。
偽りのテガミに込められた思いは・・・。


「音楽家へのファンレター」


あらすじは公式からです。

人気ピアニスト、マチルダ・レインの熱烈なファン、ジョーイからの
ファンレターを届けたラグは、マチルダがジョーイからのテガミを
いつも楽しみにしていることを知る。
だがひょんなことからラグは、そのファンレターを書いているのが
別人であることに気付いてしまう。



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前回、今回と恋愛沙汰なエピソードでラグが絡むには少し
大人の事情過ぎるような気がしますねえ。
リボンのエピソードみたいにザジ、コナーと絡むほうが
楽しく見られるような・・・なんて、私の要望ですけれども。




朝、シルベットが聞いているレコードのピアノが素敵だと
感じるラグ。
「マチルダ・レイン」・・・今をときめく人気ピアニストだった。
レコードに目を回して落下するステーキ！



集荷のためにとある紡績工場の社長を尋ねたラグとニッチ。
社長のジョーイは肩書きもルックスも一応、自信あり！？
ガールフレンドとの付き合いにも不足はないよう。


そんなジョーイ社長も「マチルダ・レイン」のファン！
ファン・レターだから自分の住所は書かなくてもいいというジョーイ。


マチルダにテガミを届けに来たラグ。
目の前にはあのマチルダ、レインが！
不機嫌そうだったマチルダはジョーイからのファン・レターと知って
態度が急変！！！


「相変わらず詩人なんだから♪」



受取人のサインをしながらジョーイは自分のピアノの最大の
理解者なのだという。
そこへマネージャーのベルーシが戻ってきた。
酒を飲んでいるベルーシと最近は口論が絶えない様子。



マチルダはジョーイの住所を知りたがるが、それはビーの役目違反だと
答えるラグ。
それなら自分のテガミをジョーイに届けて欲しいと頼むマチルダ。



テガミを受け取ったジョーイは作戦通り！と喜ぶ。
名前だけにしていたのは肩書きも、財産のことも抜きの自分を知って
欲しかっただからだという。
ジョーイは今度は積極的！！！
日曜日にデートの誘いが！！！

「困ったわ・・・！」

「困っているのに何故、笑っている？」


ニッチもラグと一緒に恋愛のお勉強をしましょう♪
そういうわけではないけれど、デートにラグたちも行くことに
なってしまった！？
ジョーイと違ってマネージャーのベルーシは図々しい男だと言い切るマチルダ。
それでも、酒場での出会いから今日まで支えてもらってここまできた。



ジョーイがついに目の前に現れた！！！
遠慮の無いいつものマチルダの


「キャラ、変わってる！？」


驚くラグ！


その場は二人にして離れたラグはベルーシが出そうとしたマチルダを売り込む
テガミを見て、ジョーイのファンレターと筆跡が同じことに気付く。
真実を話し始めるベルーシ。


ジョーイは幼馴染でマチルダに一目惚れしていた！
マチルダを理解しているのはジョーイしかいない！
それを見込んでベルーシにファンレターの代筆を頼むジョーイ。
予想通り、マチルダはジョーイのテガミを大事に思うようになった・・・。



二人がうまくいくならそれでいい。
そういうベルーシに疑問を感じるラグ。


「本当にこれでいいのかな。」


マチルダはジョーイから求婚されたという。
もうスポンサーもいることだし、自分は必要ないとマネージャーを
やめる覚悟を決めたベルーシ。
最後にマチルダに新しいアルバムの配達を頼む。
ニッチは不満そう。


「お前はマチルダの相棒ではないのか？」


逃げるのか、とも。



挨拶もしないで行ってしまったと少し恨めしいマチルダ。
届け先・・・受取人の名が無い、本当にマチルダでいいのか、
確認するためにレコードに心弾を撃つラグ。



真実。
ジョーイが代筆をベルーシにさせていたことやベルーシの本当の思いが。


「あいつを泣かせるような真似をしたら

お前をぶっ飛ばす！！！」

言葉ではマチルダには憎まれ口ばかりきいていた。
でも


「テガミでは自分の気持ちに素直になれた。」


薔薇を抱えて尋ねてきたジョーイに謝って、ベルーシを探すマチルダ！


「バカだ、アタシ・・・。


一番大切なもの、近すぎて見失うところだった！」


町を離れたはずのベルーシが何故かまだいた！？
ユウサリ一のピアニストにする。
それがマネージャーになった時の約束。
抱擁する二人を眺めるラグとジョーイ。


実は代筆を頼んだのもジョーイが二人を結ばせる作戦だった。
芝居を演じているうちにマチルダに惚れてしまったともいうジョーイ。
失恋の酒にラグ、ニッチを誘うジョーイ。


「ニッチもいけませーん！！！」



すべては幼馴染のために。
ジョーイのほうが器用だし、経験も豊富なので恋の駆け引きも上手。
口が上手くないし、態度も大きいベルーシ。
そんな幼馴染の思いを知って応援したくなったのですね。


マチルダの魅力がいまいち、伝わってこなかったので男同士の
友情のほうが美しく感じました。




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