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おぼろ二次元日記

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2010年11月09日
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好きな人は守りたい。
もう二度と失わないように。


「ゆきて、事々と」

あらすじは公式からです。

陸軍省の夜会の一件から元気がない丸竜。
丸竜は、自分を守るために傷ついても恐れず敵に立ち向かっていった雪洞と鬼灯に対し、
何の助けにもなれなかったことに憤りを感じていたのだった。
そんな丸竜に、雪洞と鬼灯は自分たちの生い立ちを話し始める――。
一方、夜会での戦い以来、普段通りに楽しく振舞っていても、どこか西王母桃の様子が
おかしい。
そのことに景だけは気が付いていた。



************************************


原作は未読なのですが先日、横浜のコミック王国でざくろ原画展を開催していたので、
ちょうど通りかかったところで見てきました。(笑)
今週からは藤沢店で開催しているようですね。


原稿はホワイト使用も少なく華やかで綺麗な原稿だったです。
まだアニメでは放映していない場面でした。
仮面のあの男性と二人の下僕少女のシーンだったかな。
薄蛍と利劔の場面も素敵だったです。


少女漫画独特の細くて繊細なラインはやはりアニメでは難しいですかねえ。
でも、今回は作画監督に中山由美さんもいらっしゃったので、髪の毛の質感とか
目力とか例えば学園ヘヴン、07幽霊くらいの描きこみをしてくれたらなと思いました。



さてさて・・・
今回はざくろ、鬼灯・雪洞の過去話が出ました。
ざくろのお母さんはただ人ではないようですね。
櫛松が仕えていた、その事も気になります。



花楯中尉に先日の「女郎蜘蛛」事件の報告書を上げる景。
「恥ずかしいところを見せて」と謝る中尉からざくろへのプレゼントを預かる。



何故、あの女郎蜘蛛の女は母・突羽根のことを知っていたのだろう?
唯一の形見であるペンダントを握るざくろ。
それを気にかける櫛松を諭す雨竜寿。
まずは上に立つ者が落ち着かなければ。



悩みモードのざくろも景から花楯中尉のプレゼントがあると聞いて
いきなり、綺羅っ!!!きらきら
開けてみると

ビスケット!


伴天連の食べ物と不満そうなざくろだけど皆で食べてみることに。
一口で気に入るざくろ!
でも、景はそれに牛乳が入っていることは秘密にする。スマイル


利劔は自分の分を薄蛍に。
遠慮する薄蛍だけど


「お前が食べていることが嬉しい。」


グハア!!!さくら
あー、もうご馳走様です!!!(笑)
ざくろ、「食べて太れってことでしょ!」
薄蛍が「はしたない」想像をしてしまうのも無理ない!?



一緒の席にいなかった丸竜と鬼灯、雪洞たち。
一人になりたい丸竜を放っておけない二人。


「だから!」


二人に当たるのは八つ当たりだと分かっている。
でも、あの女郎蜘蛛に自分は何も出来なかった。
しかも、命を落とすかもしれなかったのに!!!
自分の無力さを嘆く丸竜はなぜ、知り合って少ししか経っていない
自分のために一生懸命戦うのか、と二人に涙ながらに問いかける。


丸竜に自分達の話を聞いて欲しい。
生まれながらに人里離れた洞窟で暮らしていた二人。
時々、女の人がやってきてわずかばかりの食べ物と着物を
置いていってくれた。


此処から出てはいけない。
他の人とも決して関わってはいけない。
夜の帳が下りてから二人で外に出て食べ物を探し、女の人の言いつけを
しっかり守った。


けれど女の人はしばらくして来なくなってしまった。
その代わりにやってきたのは人間、しかも女の人を女房だというその男は
自分達の命を狙ってきた!!!
明るい日の下を必死で逃げた。
言いつけを破って他の人間に会ってしまった、日の光のもとに出てしまった。
もう逃げられない!!!



そこを助けてくれたのが白い大きな狐、櫛松だった。
仲間のところに連れていってくれると二人は狐の背に乗って
やってきたのだった。
ざくろとの出会い。



読み書きの練習を薄蛍と始める桐、桜。
同じように鬼灯、雪洞も人の言葉を聞きこそすれ、自分達が喋れるなんて
知らなかった。
読み書きからここで始めた二人。
「おかしいでしょ」と微笑む二人を丸竜はどうしてこんな時まで微笑むのか、と
二人の境遇を思って切ない気持ちを打ち明ける。


「大切な人を失いたくない。

だから丸竜様のために戦うんですの。」


重ねられた手。


二人と一緒に読み書きの練習をしていた豆蔵もかつてはオウム返し程度の
言葉しか使えなかった。
薄蛍はざくろがどこかへ行ってしまいそうになる経験をしていた。
我に返った薄蛍は手習いを切り上げ、縁側にいた景に話しかける。
が!相変わらず桐と桜にビビる景!!!泣き笑い


ざくろは櫛松と話をしている。
景は


「無理しているような気がして」

とざくろを気遣う。


「ざくろの事、総角さんはお見通しなんですね。」

その言葉に照れる景!
「分かりやすいから!」


薄蛍がざくろと初めて会った時も元気だった彼女。
でも、時々消えてしまうよな気がして。
自分達はざくろの側にいると元気も、そして妖力も上がる。
自分がざくろを元気付けたいのに・・・。



ざくろは櫛松に知っていることを教えて欲しいと詰め寄ったが
今はまだ話せないと言われ、怒ってしまう。
そんな時、部屋の外からざくろを呼ぶヘタレ声が。スマイル



景が桐たちと遊んでいた凧が引っかかってしまったのだと言う。
ざくろの部屋の窓から手を伸ばそうにも届かない。
木に登って・・・と言うと


「高いところは得意じゃない」

とまたまたヘタレな景!!!
木に登るのはざくろ!


「真下から見たら殺すから!!!」

ごもっとも!


柿の木に手足を伸ばすざくろだけどまた自分を呼ぶ声が!?
足を踏み外すざくろ!


受け止める景!!!


おー、「はいからさん」ですわー!!!
少尉と紅緒の出会いも木登りから落下したところを助ける!でしたね。
でも、伊集院少尉のほうがかっこよく!?(爆笑)


とりあえずしっかりざくろのクッション代わりになった景。
母の形見のペンダントもちゃんと治してくれた。


「意外と器用なのね。」

ざくろの好感度上向き矢印
ペンダントは唯一、残された母の形見。
あの女郎蜘蛛の言葉が気になっている。
いずれ母の秘密を知ることになる。


「それって臨む所じゃない!?」

言葉とは裏腹に景はざくろが一人で頑張っていることに気付く。
ペンダントをつけてあげる景。ダブルハート

「アンタって本当に天然なんだから!」

ドキドキ!!!さくら
薄蛍は誰にもあのペンダントを触らせたことがないざくろの変化に驚く。



ということで・・・
突羽根さんは二度、神隠しに遭った、櫛松は彼女に仕えている?と。
そうなると人間(妖怪?)でも特別な存在なんですかねえ。
ざくろの側にいると薄蛍たちも妖力が上がるというのも気になります。


読み書きから始めなければならなかった二人に涙していた丸竜。
エリート軍人としてのプライドは相当なものだったから屈辱だったはず。
でも、そんな彼を自分達が守りたいから守る、当然の事と受け止めていた
鬼灯と雪洞の悲しい境遇。
半妖の扱いの現実を知った丸竜様も次回はともに歩むパートナーとして
復活できるでしょうか。


予告・・・利劔が父と似ているのは丸刈りの頭!?
「いざ、揚々と理髪店へ!」
ぷっ!!!私も行かなきゃーーー!!!

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最終更新日  2010年11月09日 12時12分23秒
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