おぼろ二次元日記

輝く刃の記憶。
「古きもの」の言葉。
父様、私は一体・・・。



「なげけとて」


「古きもの」から「主、約定を守れ」という言葉を投げつけられて
動揺する小夜。
しかし、父・唯芳は使命を果たすことだけを考えろと？
憎悪を押しやるほどの感情は愛情と信頼。


池に現れた「古きもの」を何とか倒した小夜だが犠牲者をまた出して
しまった。
が、学校では皆、何も知らない？



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



やっと物語が動き出し、伏線パラパラ・・・ですかねえ。
それでも遅いと思いますが。


人が「古きもの」に喰われるシーンは修正が入っていましたが、
前シリーズは午後６時台でかなりの流血シーンが入っていたことを
考えると何のために深夜枠？と思わないでもないですね。
そういうことは折りこみ済みのシリーズだと思っていますので。


さて、順番にフラグが立っていったように思います。
「古きもの」に言葉をかけられた小夜の動揺を抑えようとする
父・唯芳。
暗示のようにあれは「倒すべきもの」と言い聞かせる父。
素直に聞く娘。


「もっと強くならねば。」


学校では何も起こらない日常を語る友人達と過ごす。
けれどパン屋の主人のことは失踪事件だと？
考え込む小夜にしか見えない小さな犬。



木の上に登っていくのを必死で追いかける小夜。
危うく落ちたところを助けたのは


時真！！！


ひざが完全に入ってますー。
彼はどうやら小夜に好意を持っているよう。


「アンタ、面白いな。」


おにぎりを時真は食べてくれた。
（恋愛感情に疎い小夜・・・というか父によって思い込まされている？
文人を「良い人」、「好き」と思う感情に一石を投じるキャラに
なりそう。）


優しくて、料理が上手くて、話を聞いてくれて・・・
でも


「それって本当の”好き”なのか？」

今まで無かった反応にどう答えていいのかとまどう小夜。
そんなことを学校の帰りに早速、文人には話してみる。
まだ分からない感情だと言われて少し落ち込む小夜を


「大丈夫、小夜ちゃんは良い子だよ。」

と文人は励ます。
「何があっても自分に言ってね。」とも。
小夜の中に刀のイメージが浮かび上がる。


小夜に出されたのはいつものギモーヴ。
深く刻まれた憎悪を消し去るためにはそれと同じ強さの愛情と
信頼が必要。
（それが父の存在だとしたら・・・。
文人はギモーヴを食べさせて小夜に何かを思い出させようとしている？）



池に「古きもの」が現れ、三人の漁師が襲われた！！！
小夜に切り刻まれた身体を共食いする化物。
羽を震わせて、二体の妖怪を操る「古きもの」の主。
小夜にもう一度「約定」のことを言ってきた！


酸が小夜の背中をかすめる。
ついに三人目も追い詰められてしまった！


「古きもの」は小夜とどんなつながりがあるのだろうか？

「邪魔だてするのなら主を喰らうまで。」


赤い瞳が輝く小夜！！！
刀を突きたて、やっと勝利！！！
残った一人の息はすでに絶えていた。



また、人を守れなかった。
父に「大丈夫」と答えた小夜だが「約定」、「同じ存在」という
言葉が頭を離れなかった。


翌日、学校に行くと誰も死人が出たことなど知らない級友たち。
担任の香奈子は意味深な笑みを？




ということで、この村の特定の大人たちは「古きもの」について
何か知っているのではないでしょうか。
そして小夜がこの村にいる理由も。


「約定」・・・「古きもの」とのつながり。
「BLOOD＋」では巫女と守護者（騎士・・・シュヴァリエ）というつながり
でしたが、果たして？
封印された記憶が早く小夜に戻ると面白くなると思いました。

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