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テーマ:アニメ!!(3876)
カテゴリ:コードギアスR2・BLOOD・アクセルW
友情、絆、本当に信じられるものはこの世界に
あるのだろうか? 「Reincarnation;再生」 能美と戦うハルユキとタクム。 黒雪姫の援護を受けて、決着の時が来た! ********************************** ポイント全損でブレイン・バーストからアンインストール されるとゲームの記憶は失われてしまう。 それで加速世界の秘密は守られる。 能美=ダスクテイカ―との死闘は終わりました。 能美が記憶を失ったことで、ハルユキとタクム、チユリが納得すれば いいのかもしれませんが、心の傷は加速世界に残ったほうがこれから 先もずっと負うことになったのですね。 それは戒めとして残る。 このゲームを創った人物の真意は分かりませんが、これから先も 同じような事件が起こる可能性はある。 根本的な解決はプレイヤーに投げられている、そんな印象の 最終回でした。 「普通に対戦してください、初めましてって 言えば良かったんだよ。」 最初から奪う事しかなかった能美の加速世界。 与えられた傷をそのまま受け継ぎ、自分が変わる事は無かったのですね。 それはこれからも。 決断の時。 ダスクテイカ―は翼で、シルバークロウはゲイルスラスターで! 空中戦を繰り広げた二人だが、ハルユキの想いの強さはやっと 能美に届く!!! 破損し、墜落するダスクテイカ―! けれど、それをヒールするライムベル・・・チユ!!! これが支配・・・有頂天になる能美だがなんと腕も翼も消えていく!!! 頭部と上半身だけになって地面に転がるダスクテイカ―。 必死に命乞いをする能美だが、保身の条件ももう二人、いや三人には 届かない。 チユは自分の力が「回復」ではなく「修理」=時間を巻き戻す能力なのだと 考えた。 ハルユキが翼を奪われる前まで巻き戻す。 そうすれば、必ず能美が持つ技ポイントの上限を超える。 レベルアップと技ポイントの回復を合わせる瞬間の1チャンス。 黒雪姫と事を構えたくないブラック・バイスにも見限られ、もう 誰にも頼れない能美。 「もう、終わらせよう。」 タクムに促され、ハルユキは渾身の力を込めたソードでダスクテイカ―を 一刀両断にする。 混沌とした光を放ちながら消えていくダスクテイカ―。 全ては終わった。 詳しいことは東京に戻ってから・・・とハルユキ、タクム、チユリを 労う黒雪姫。 実は決闘が決まった時点で全ての事を黒雪姫にチユはメールで知らせて いたのだった。 ネガ・ネビュラスに加入するというチユリ。 リアルに戻って・・・ チユの策士振りに驚くハルユキとタクム。 盗聴アプリでも仕掛けられたら心配だったから、言えなかったと言うチユ。 「頑張ったんだから・・・ものすごく頑張ったんだから・・・!」 涙にくれる三人。 東京に戻った黒雪姫は駅で恵と別れる。(ハルユキの姿を見た恵の眼がー!苦笑) やっと二人の時間が持てた。 スカイ・レイカーから心意技を教えてもらったことは結果的に良かったが、なんの 力にもなれなかった、と悔やむ黒雪姫。 抱擁。 「ずっと、こうしたかった。」 ハルユキのドキドキ・ゲージは急上昇!!! 領土戦に勝ったら願いをかなえる。 そういう黒雪姫に 「ずっとずっと側にいてください!」 と言うハルユキ! 逆いうろたえる黒雪姫だが 「君の側にいる、未来永劫にな。」 かわされる約束。 学校では事件について手を回した黒雪姫のおかげでハルユキの名誉も 回復した。 廊下で会った能美は・・・ゲームの記憶を全て失っていた。 ニコ、パドにも経過を報告したハルユキたち。 ゲームから退去させられると記憶も失われる。 そのシステムの原理は分からない。 レベル10になって、開発者に会い、問うしかない。 目標に向かうハルユキたち。 ニコ、タクムたちと別れて二人になったハルユキと黒雪姫。 「加速世界の記憶は忘れても、君の事は忘れない。」 ずっと、ずっと・・・。 約束があると言うハルユキ。 歩道橋の向こうから来たのはスカイ・レイカー。 翼をいつか必ず返すと約束していた。 直結して翼を返すハルユキ。 「応援してるわ。頑張って。」 背を向けたスカイ・レイカーになにか言いたげな黒雪姫。 そらしていた目を真っ直ぐに向けて叫ぶ! 「フウコ!私にはお前が必要だ!!!」 「サッちゃん!!!」 抱擁する二人を見て、改めて加速と現実世界にある真実を 思うハルユキ。 変わって戻れないものもある。 でも、変わってもまた始められることを知ってる。 人は前に進めるのだから・・・。 という最終回でした。 ネットゲームの中の、架空の自分、自分ではない自分。 劣等感から逃れるために始めたゲームが、本当の自分に 向き合い、認め、仲間を得て前に進んでいく。 ネットからリアルでも友情を育めることを知っている 私達なら共感できるテーマを持った作品でした。 ハルユキの誠実な人柄が友人たちに伝わり、伝播していく。 特にスカイ・レイカーとの出会いは、メッセージを形にしてくれた 心地よさがありました。 まとめて・・・ まだ、クロム・ディザスターの件が片付いていませんし、心意システムが 何となく世界観に馴染んでいない部分もあるので、それからのハルユキ、 タクムの成長を見たいと思いました。 ゲーム設定の説明部分が原作未読者には最初は厳しいものもありましたが、 物語を見ている分にはあまり気にならなかったかな。 ブタくん仕様の主人公と美少女の組み合わせ、幼馴染の葛藤。 チユリも最後は存在感を示せて良かったですね。 ただ、いつまでも昔のままではいられない。 これからの三人にまた出会えるといいと思いました。 スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。 歌はこちらが一番、お気に入り♪ fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/844-2b82cb8a お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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