おぼろ二次元日記

崩壊していく仲間たち。
恭介に勝たなければ鈴は・・・！



「逃亡の果てに」


あらすじは公式からです。

鈴は併設校へと行ってしまった。
理樹は、全ては恭介が描いた筋書き通りなのではないかと疑いを持ち、初めて恭介
に対して不信感を抱く。
リトルバスターズがバラバラになってしまうという思いに駆られ、謙吾に相談する理樹。
彼もまた自分と同じ気持ちだとわかり感激する。
そんな中、ひとり旅立った鈴からは悲痛なメールが次々と届くようになり、理樹は苦悩する。
そしてついに鈴を迎えに行こうと決意するのだが、恭介に止められてしまう。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



一期では理樹と女の子たちのターンが来て、築かれていくリトルバスターズでの
友情と絆を見せてもらいました。
けれど、それは恭介が仕組んだ「鈴を強くする計画」の一端だった・・・
予定されていた出会いと別れ。
友情を利用し、さらには一人傷つく妹を冷徹に突き放すことが本当に本人の
ためなのか。


孤独を訴えてくる鈴のメールは辛い・・・。
小毬ちゃんとも連絡が取れない。
唯湖たちは欠席したことになっているのですね。
それも恭介の作戦だと思う理樹。



理樹は自分がひ弱で恭介には勝てないことを重々、分かっているのですね。
ガッツが無い、とか情けない、なんて思わないですよ。
彼にはナルコレプシーもあるし、ずっと皆に支えられてここまで来た自分を
理解していると思うから。


誰かに頼ることも強さ・・・某バスケ漫画の台詞ですが(＾＾)、謙吾がいて
くれて良かった！


「恭介に勝て！」


リトルバスターズの形が失われても、心の中にある。
そして、常に理樹の味方だと言ってくれる謙吾。
けれど勝負を挑んだ恭介のパートナーとして現れたのは真人だった！



真人の態度が常に「本意ではない」・・・そんな感じが見受けられるのは
何故でしょう？
静観を決め込んでいたから？



勝負は野球で。
それぞれのパートナーが投げるボール、３球を打ってグラウンド越えさせる。
謙吾の力なら！
自分がストライクに入れさえすれば何とかしてくれる！
信頼を寄せる理樹。



雨が降りしきる中の勝負。
真人はさすがにバットに当ててくる。
勝負は次の一球で。
理樹が投げた最高の球を・・・


古式 みゆき嬢！？


眼帯の・・・！


謙吾の衝撃は大きく、空振りをしてしまう・・・！
憤りを恭介に激しくぶつける謙吾！
勝負は終わった。



土日だけ戻す、と言った恭介の言葉通り、今日にはまた併設校に
戻らなければならない鈴。


「逃げよう！」


小毬ちゃんに心を残しながら理樹に引かれるように学校を飛び出す鈴。



二人の隠れ家は幼い頃に遊んでいた古民家。
つないだ手は離さない。
どんな時も、いつでも。
けれど警察がやってきて・・・



なラストでした！
心身共に疲れ果てている二人が心配です。
特に眠ってばかりの描写が多かった鈴のほうが、特にね。



望まぬ勝負で散り散りになってしまった四人の心。
恭介も、真人も・・・二人が納得してやっていることはなんなのでしょうか？
理樹と鈴の逃亡も想定内？
謙吾はもう理樹の力にはなれない？


悲観的な予想しか立たない流れになってきましたが、恭介が戻ってきた
５月１３日。
理樹が忘れてしまっていた何かが分かるのでしょうか？

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