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劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を見てきました。 これは「オズの魔法使い」に登場する西の悪い魔女(=ウィキッド:エルファバ)と善い魔女グリンダの物語。 オズの魔法使いのプロローグに位置するお話でした。 「オズの魔法使い」の原作者(ボーム)が書いたお話ではありませんが、とてもよくできていてミュージカルの随所に「オズの魔法使い」への伏線となるエピソードがあって(気づいてないのもいっぱいあると思うけど)うまく「オズ」の世界へとつなげているなぁと感心しました。 ミュージカルを観にいくことに決まり、『オズの魔法使い』を久しぶりに読んでみました。 面白かったんだけど、物語も展開が速くて、盛りだくさんだったんだけど、物足りなさを感じました。子供向けの物語だとしても、あまりにもご都合主義なんですよね。ドロシーに都合よく物語が進みすぎる・・・そんな疑問にも、このミュージカルは決着つけてくれて、意外なところですっきりさせてもらった感じです。 もちろん、ミュージカルそのものも面白かったです。 このミュージカルのストーリーそのものが感動的に素晴らしいということはやっぱりないんだけど(よくできてはいるけど)、音楽や衣装や、舞台装置すべてをひっくるめるととてもいい作品だったと思います。 舞台装置がいいんだよねー、エメラルドの都とか。 なんだかんだで、結局最後はボロボロ泣かされてしまったのでした。 最近、何見ても泣くわ。やれやれ。
ブックオフに、がっつり本を売りました。 ちなみに10月に読んだ本。 2009年10月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:5447ページ ■黒いハンカチ (創元推理文庫) 作者が小沼丹なので購入(最近、またハマってる)。フワフワ飄々としてユーモラスなのに、変なところ理屈っぽい文章が良いのだ。ミステリーというよりは、昭和カワイイ小説として面白い。事件が起こるまでのニシ・アズマの日常が綿密に描かれているのに、事件のことはやけにあっさりしていたり、肝心の探偵が皆を集めて、さてと言う場面が省略されてしまっていたり、そういうアンバランスな構成(そうでもない?)も好きだ。 読了日:10月01日 著者:小沼 丹 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3279530 ■環状白馬線車掌の英さん (花とゆめCOMICSスペシャル) いい話だとは思うし、エピソードのつなげかたもいいとは思うが、あまり好きになれない。絵柄とか設定が私に合わないみたい。話の舞台が上手く想定出来なかったので、英さんという存在に説得力がないのだ。相性が悪かったみたい、残念。 読了日:10月01日 著者:都戸 利津 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3287280 ■懐中時計 (1969年) 図書館本。旧かな、旧字体だが読みやすく、やはりこのほうがしっくりくる感じ。ミステリー風な作品も悪くないが、大寺さんシリーズにはかなわない。なんだかとても「いい」のだ。なんでか分かんないけど。 読了日:10月08日 著者:小沼 丹 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3358150 ■日日の麺麭(パン)・風貌―小山清作品集 (講談社文芸文庫) 作品より、解説を読んで悲しくなった。本編は、そんな暗さや辛さを感じさせないのに。子供時代の話(「桜林」)が好きだ。 読了日:10月12日 著者:小山 清 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3396091 ■プールサイド小景・静物 (新潮文庫) 図書館本。ザ・昭和という作品。こういうのを書く人だったんだ。 読了日:10月12日 著者:庄野 潤三 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3397419 ■夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 音楽を知らないので、あまり共感できず残念。 読了日:10月12日 著者:カズオ・イシグロ http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3398319 ■諸怪志異 4 燕見鬼 (4) (アクションコミックス) 図書館本。3巻をとばして読んだら、阿鬼が大人になってるし、不思議話でもなくなってるし驚いた。 読了日:10月13日 著者:諸星 大二郎 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3409957 ■竜の夢その他の夢―夢みる惑星ノート (ペーパームーンコミックス) まさか、大阪市立図書館にあるとは!やっと読めた!嬉しい。 読了日:10月13日 著者:佐藤 史生 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3410034 ■アリス・ブック 2 名作集 (新潮コミック) 再読。佐藤史生の「雨の竜」どこかで読んだことあると思ったら、この本だった。お得感のある一冊。私も古本で買ったんだけど。 読了日:10月13日 著者:竹宮 恵子 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3414490 ■アリス・ブック 1 新作集 (新潮コミック) 再読。「新作編」といいつつ91年。ふた昔まえだ。私は2の名作編の方が好きだな。 読了日:10月13日 著者:竹宮 恵子 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3414494 ■辺境警備―決定版 (1) (Asuka comics DX) 再読。何度読んでも傑作。 読了日:10月17日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3460825 ■辺境警備―決定版 (2) (Asuka comics DX) 読了日:10月17日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/b/4048528262 ■辺境警備―決定版 (4) (Asuka comics DX) 読了日:10月17日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/b/4048528769 ■辺境警備―決定版 (6) (Asuka comics DX) 再読。やっぱり好きだ。ああ、私は隊長さんの境地にはなれそうもない。 読了日:10月17日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3460865 ■辺境警備―決定版 (3) (Asuka comics DX) 読了日:10月18日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/b/4048528602 ■辺境警備―決定版 (5) (Asuka comics DX) 読了日:10月18日 著者:紫堂 恭子 http://book.akahoshitakuya.com/b/4048529013 ■慈善週間または七大元素(小説) (1977年) 図書館で借りたら、大きすぎて持って帰れそうにもない。仕方がないので大急ぎで閲覧席で眺めて返却。ほんとに流し読み。(相席でじっくり眺めるには少し過激かと)。図版が大きくて素晴らしいのに勿体ない。銅版画やコラージュ好きなのでうっとり。しかし、ずっと眺めていたら違う世界に連れていかれそうだ。急いで眺めるくらいがちょうどいいのかも知れない。 読了日:10月19日 著者:マックス・エルンスト http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3473927 ■旅は驢馬をつれて (大人の本棚) 宗教や歴史に弱いので、よくわからない部分もあったけど、いい本だった。スティブンスン(作者)と小沼丹(訳者)がいい相乗効果をあげている気がします。ダブルロマンチック!て感じかな?ちなみに解説は江國香織。この解説もなかなかにいいのだった。 読了日:10月22日 著者:R.L. スティヴンスン http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3498731 ■聖☆おにいさん 4 (モーニングKC) 読了日:10月24日 著者:中村 光 http://book.akahoshitakuya.com/b/4063728420 ■徘徊老人の夏 (ちくま文庫 た 1-11) もうちょっと濃い本かとおもったら、意外と読みやすくあっさり。 読了日:10月26日 著者:種村 季弘 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3538318 ■街道をゆく 40 台湾紀行 (朝日文庫) 台湾旅行にむけて。この人の文章はとても力が強い(クセも強いが)ので引きずられないようにしないとね。強い本だ。思想なき若輩など吹っ飛ばされてしまう。剣呑剣呑。 読了日:10月26日 著者:司馬 遼太郎 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3542770 ■七つの金印―日本史アンダーワールド (講談社文庫) 京極堂のいう「築地の先生」は明石散人のことだとか。確かに、この人の歴史の謎解きというか、新しい歴史を作ってしまう力はスゴい。文献量も圧倒的だし(ついていけないけど)まるで見てきたかのようにリアルに語る。でも小説としては全然面白くない。登場人物がアイデアを説明するための道具に過ぎず、キャラクターというものがないせいだと思う。それに作者を思わせる人物の登場が、自己顕示っぽくて好きじゃない。才能やアイデアは抜群だ。その質が小説向きではないんだろうな。あるいはワタシにあってないだけか。 読了日:10月28日 著者:明石 散人 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3559057 ■お菓子手帖 もう少しキラキラしたエピソードやノスタルジーを期待していたのだが。読んでいるうちに作者が江國香織だと勘違いしてしまい、一人で意味もなく混乱。最近、長野まゆみは読んでなくて、昔の作品とこの随筆がワタシの中でもうまく接続しなかったみたい。ところで、お菓子の話してるときにカロリーの話されるとゲンナリしますよね。確かに、気にはなるんだけど…そんなに気にするならお菓子の話しなきゃいいのにと思う。期待していただけに、すこし残念な本だった。 読了日:10月29日 著者:長野 まゆみ http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3568066 ■僧正の積木唄 (文春文庫) 若かりし金田一耕助が魅力的。僧正殺人事件は高校生の時に読んだが、さっぱり思い出せない。結構なボリュームなのにやけにあっさり終わってしまった印象。面白かったから?しかし、過剰なルビが鬱陶しい。 読了日:10月31日 著者:山田 正紀 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3582889 ▼読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/
25年ごしで気になっていた本を読むことができました。 ![]() こども世界の文学8『魔女とライオンと子どもたち』C・S・ルイス/前田三恵子訳 アカネ書房版 ナルニアのもうひとつの翻訳本なのです。ナルニア国物語の1巻だけ、あかね書房から出てたんですね。 1970年5月5日発行。 大阪市立図書館で借りてきました。(検印がある本ってはじめて見たぜ) 小学生のときに見かけたことがあったのですが、そのときは瀬田貞二訳で読んでいたので、特に気にもならなかったのですよね。 でも、後になって、やっぱり読みたいなーと思ったんですけど、それ以後、出会うことはなかった本です。 挿絵は、桜井誠さん。ボーリン・ベインズではないのですが、優しい絵柄。岩波版よりずっと挿絵が多くて、2色刷りで楽しい感じ。 内容は、ナルニアが「ナーニア」と表記されています。そして、岩波版より、低学年むけなのか漢字が少なく、難しい言葉も少ない。(いや、瀬田訳が文語っぽい文章なのかな) そうそう、あのターキッシュデライトは、瀬田版では「プリン」と訳されていましたが、こちらは「ゼリー」でした。 ううん、こっちのほうが読みやすいけど、あっさりしたかんじ。最初にコチラに出会っていたら、はたして、ナルニアにはまってたかなぁ。という気はします。
![]() 今日はじめて、会社から大阪市立中央図書館まで歩いて行けることに気がついた。 約30分。 手頃な散歩コースである。(ジュンク堂より近い。ショック。) 8時30分までやってるし! てくてく歩いてきて、 4フロアもある図書館に感動する。 CDもDVDも漫画もあって、 ネットで予約ができて、 yomyomもある(しめた!十二国記の新作を読める) ナンジャコリャー! パラダイスですか? 講談社文芸文庫ですら、予約して購入してもらわないと置いてない地元ととはえらい違いだー! (そのかわり思わぬ新作をすんなり借りられたりできるんだけど) うきうきと地元にはなかった小沼丹『懐中時計』と他2冊とCDを借り、貸し出し中だった諸星大二郎を予約する。 『懐中時計』は書庫から出してもらえば、文芸文庫版ではなく、昭和44年の単行本なのであった。 貸出カードがついてる!(今は使ってないけど) 素晴らしい! …もっと早く気がつけば良かった。 今まで、大阪市立図書館を利用するということを思いもつかなかったよ。 こんなとき、自分の融通のきかなさにウンザリするのだが。
ジェフリー・フォード『緑のヴェール』(国書刊行会)を読み終わりました。
このブログで『白い果実』の感想をかいていましたよー http://plaza.rakuten.co.jp/ochakai/diary/200605310001/
11月に台湾に旅行に行くことにきまって(具体的には何にもまだ決まってないけど) とりあえずは、旅行ガイドではなくて、もっと周辺な感じの本から読んでいって、雰囲気をつかみたいなーと思っています。 しばらくは、ワクワク この旅行に向けて、図書館で借りて「これだ!」と思って、改めて購入した本。 こちらは、何度か中国茶講座でお世話になった工藤先生の本。中国茶を楽しむことを前提に、具体的に旅行プランを提案してくれている本です。情報も多くて、オススメの食事も素晴らしくおいしそうなんだけど、文章がちょっとねぇ・・・イヤミくさいんです。自慢たらしい。そこが残念。 これも所蔵本の1冊。とにかくスーパーマーケットが大好きなんですよ。 要は、素敵に思えるかどうかって、本人の心がけ次第ってことですかね。 台湾もほんのちょっとだけど載ってます。他の国に比べると、少々地味ですが、台湾の雑貨も侮りがたいかんじです。
とりあえずは、3冊です。 「バチっ」とハマった旅行本(ガイドブックとは限らない。雑誌の特集とかでも)があるのとないのでは、旅の成功度が違うというのが、私の意見です。 所詮は本読みのサガなのかしら。
上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズ、やっと読み終わりました。
ネットカフェで『ガラスの仮面』を42~44巻を一気に読んできました。 文庫版は持っているので、二人が東京に帰ってきて試演の為の稽古を始めるところから。 薄暗いブースでこのマンガ読んでると、自分がいつ・何処にいるのかが分からなくなる。 彼らの日常はまるで異世界。まぁいいけど。どうせ私も昭和生まれだ。 読み終えて考えてみると、コレは「天啓」を賛美する物語なのだと。 北島マヤという生き方は、何かが降りてくるのをひたすらに待つという生き方だ。彼女の努力は、そのギフトが舞い降りるタイミングを掴むためだけに払われる。ソレはおそかれ早かれ、必ず降りてくる。 彼女はそれが約束されているがゆえに天才なのだ。 それは、アユミさんの「努力」とは根本的に違う。 そしてアユミさんに「天啓」が降りてこない限り彼女に勝ち目はない。(と月影先生は見ている、と思う) でも、そうなのか? 神からの授かりものなのか、無意識からの閃きか知らないが、そんなものに我々は勝てないのか? インスピレーションに頼り自分を高めることをしようともしないマヤに、アユミさんは勝てないのか? アユミさんには「閃き」などに頼らず、知性や理性や努力、自分の制御できる能力で戦っていって欲しい。 金にも容姿にも身体能力(大したもんだ)にも恵まれた彼女でも否定されてしまうなら、 我々凡人はどうしたらいいっていうんだ?
昨日、本屋で村上春樹の『1Q84』が塀かっ?てくらい積まれているのをみました。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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