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カテゴリ:今日、考えたこと
久しぶりの充実した休日だった。
![]() 小屋で本を読み出すと、庭先に繋いである瑠璃が「ワシもそっちに連れて行け!」とうるさく鳴くので、しょうがなく焚き火のそばにつれてくると、今度は眠り出す。時には脚を投げ出して仰向きになって熟睡し出すので番犬の役に立たない。そう言って責めると、「ワシは知らん」とあっちを向いてしまう、まったく! ![]() 小屋に置いてあるニホンミツバチ関係の資料を整理しながら、「ニホンミツバチの文化誌」や「日本山海名産/名物図絵」他、岡田一次、菅原道夫、藤原誠太、吉田忠晴、久志富士男、ローワン・ジェイコブセンなど、ニホンミツバチ関係の本をパラパラとめくる。この本はどこで手に入れて、どういう状況で読んだか、など思い出しながら、ニホンミツバチに関わった5年近くの歳月を思った。本の内容とは別に、本はこうしたいわば自身の記憶の付箋でもあり、最近はもう一度読むというより、以前この本を読んだときの自分と今の自分の違いを楽しみながら本を開くときが多くなった。これもまた本の楽しみで、これがあるから読んだ本は捨てられないのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/09/23 04:03:47 PM
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