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志茂田景樹の右往左往日記 [全5623件]
土下座というと、 津波に襲われる原発と、 腸内を進む内視鏡が浮かぶ、 この両企業のトップが、 実際に土下座したかどうかは知らない、 あくまでイメージである、 現代の土下座には胡散臭さがつきまとう、 その昔、 お屋敷に奉公する召使が、 誤って高価な壺を割ってしまった、 怒る主人に対して、 土下座をして詫びた、 これなら解る、 召使には弁償のしようがないもの、 必死にマジな土下座になる、 現代の土下座を、 最初に胡散臭くしたのは、 政治家だろう、 ふだん威張っているのに、 選挙になると、 雨中の田んぼに飛び込み、 「苦戦しております。 どうか清き1票を…」 と土下座をやる、 それに習い、 不祥事を起こした企業のトップが、 土下座して許しを乞う、 胡散臭い、 どうにも胡散臭い、 それは当たり前だろう、 地位も名誉もカネもある連中が、 これですめば安いもんだ、 と内心で舌ペロリかもしれないもの、 誠意が伝わってこないもの、 土下座は弱者貧者が、 誠意を伝える最後の手段として、 やるところに意味が出てくる、 土下座で許しちゃう国民性も、 やや悲しい、 その土下座がコミックや、 ストラップで人気を博している、 ひたすら土下座することで、 要求を通してしまう主人公を描いた、 「どげせん」の作者は、 「土下座は暴力だ」 と言って憚らない、 なるほどと思う、 東電のトップが原発事故避難者の前に現れ、 土下座したとしよう、 被害者で大変追い詰められているのに、 それで何も言えず、 避難者はさらに追い詰められる、 日本社会はそれをみそぎとして認める、 被害者は土下座した加害者を、 許さなければならないのだろうか、 「どげせん」のヒットは、 日本社会の矛盾を笑わせながら、 激しくえぐりだしているためだろう、 若い女性のブーツ姿が目立つ、 カッコよく履きこなし、 凛とした風情を滲ませている、 居酒屋の座敷が不人気になってきたのは、 いちいちブーツを脱ぎ、また履くのが、 煩わしいためだという、 これは解る、 最近はウオーキングシューズのことが多いが、 20年ほど前は膝上までの、 ブーツをよく履いていた、 座敷のある店での飲み会は、 敬遠したものである、 招かれて和風の家を訪れるのも、 億劫に思うようになったものである、 長いブーツが売れれば、 座敷の店は売上が落ちる、 いなかの実家へ戻る回数も減ってこよう、 凛とブーツを履いた女性は、 正直に座敷を嫌い、 雨中の田んぼにも入らず、 誇りを高めて、 土下座親父を軽蔑するのである。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
スイス工科大ローザンヌ校のチームが、 宇宙ゴミ回収の実験に乗り出すという、 宇宙事業者にとっては有難いと同時に、 少しの良心の呵責も感じたかもしれない、 NASAによると、 地球周辺には直径10センチ以上のものだけで、 2万個以上の人口物体が飛んでいるという、 国際宇宙ステーションは、 直径1センチの物体との衝突には耐えられるが、 それ以上のものだとよけるしかないらしい、 直径10センチの物体と衝突したら、 玉と砕けるしかないだろう、 この地球という星には、 実に多様な生物が生息している、 こんな星はおそらく大宇宙で唯一だろう、 もし、神がいるとしたら、 この地球は神が壮大な実験として、 造形されたに違いない、 万物の霊長に進化した人類には、 この星とその周辺の宇宙を護り抜く、 という使命があると思う、 地球の環境だけではなく、 周辺宇宙の環境も護っていかなければ、 地球はいずれ生命の息づく星ではなくなるだろう、 汚せば掃除すればいいでは、 問題は片付かない、 人類は驕ってはいけない、 地球周辺の宇宙は本来不可侵の聖域、 という認識に立ち、 聖域を畏敬しながらの、 宇宙における人類のモラルを、 確立すべきときがきたと思う。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
福島県民1部の外部被曝線量の調査結果が出た、 事故後4ヶ月の線量で、 最高は47・2ミリシーベルトだった、 この人は原発作業員であるという、 年にすれば141・6ミリシーベルトで、 神経質な人だったら聞いただけで、 天を仰いで落胆しそうである、 原発など放射線業務に従事したことのない人、 つまり、一般住民(調査対象者9747人)では、 23・0ミリシーベルトが最高で、 20ミリシーベルト以上はもう1人いた、 ともに女性で、 いったん避難したものの間もなく戻り、 3ヶ月以上にわたり、 計画的避難区域に滞在していた、 このことから解ることは、 計画的避難区域で1年も滞在すれば、 その間の空間放射線量の目減りを考えても、 かなりの被曝線量になるということである、 国は「20ミリシーベルトで、 人が住めるようになる」(細野原発相)、 という見解である。 20ミリシーベルトで計画的避難区域を解除し、 帰還、居住を認めようという腹づもりであろう、 どこまでが危険でどこからが安全か、 の確たる根拠がない中で、 年20ミリシーベルトは、 かなりの被曝量だと言える、 5年で100ミリシーベルトである、 国がもう大丈夫だよと手を振っても、 もしものときは取り返しが付かない、 この危険な肝試しに応じる住民がいるだろうか、 内部被曝も計算に入れなければならない、 子育て中の親はたとえ1ミリシーベルトでも、 真っ平御免だろう、 これから結婚し子作りに励もう、 という若い人たちだって帰る気にはならないだろう、 医学者、原子力学者の人たちは5ミリシーベルト、 10ミリシーベルトなど健康的には、 取るに足りない線量だと決めつける、 この人たちはわが身を安全圏に置いて、 ものを言ってる人たちである、 そのことを忘れてはならないだろう。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
2月17日、まずは声の収録です、 試験制作として絵本「ぽんちとちりん」が電子化されることになりました、 僕が語り、バイオリニスト山内達哉さんの演奏が挿入され、 クリックしたところが動画のように動き出します、 画期的な電子絵本になるそうですが、 劇場映画のように大画面で観たい気もします。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
![]() ごらんください、 おさなごたちは、 安心という見えない衣に包まれて、 好奇心の触手を広げ、 自分の世界を広げています、 お母さんたちは、 絵本の読み聞かせ、紙芝居、 バイオリン、ピアノ演奏などを、 ゆったりと楽しんでいます、 それぞれのおかあさんが、 やすらぎの中で発信するオーラが、 わが子たちに安心感を与えます。 「2月15日・よい子に読み聞かせ隊ポプラワールドにて」 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
ゆとり世代と言われたか、 それでムカッときたんだ、 ゆとり教育は短命に終わったから、 大人たちの多くはは失敗だったと思ってる、 間違いがないようじっくりやってるのに、 ゆとり世代だからのろのろやってるとか、 落ち着きがあっていい感じなのに、 ゆとりを楯に甘えているとか、 わからず屋たちはうるさいだろう、 聞き流しておけばいい、 ゆとり教育は素晴らしかった、 土曜日まで授業してどうするんだ、 分厚い教科書のすべてをマスターしたって、 多くは役に立たないことなんだ、 中国や、韓国の子どもに、 学力が劣ってきたとあわてふためき、 詰め込み教育に戻したのだろう、 でも、それこそが時代錯誤にして、 大いなる無駄の淵に入ったように見える、 本物の時代の流れは、 社会に出て役に立ち、 応用への基礎になるものを学び、 それぞれの特性、個性を伸ばす、 という方向へ流れている、 きみたちはそれを先取りしていた、 土曜日に授業がなく、 薄い教科書がどんな価値を生むかは、 きみたちが、 社会の中堅層になった頃に答えが出る、 そのとき、きみたちは、 大きく自分をはばたかせ、 周りにゆとりと満足をもたらし、 貴重な癒しの世代として、 社会に大きく貢献するだろう。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
今日の13時30分から15時まで、 茨城県常総市の市立図書館で講演を行いました、 演題は「本から得られる感動と元気力」でした、 テーマに関連するので被災地慰問での体験も、 披露させていただきました。 去年は栃木県内の18か所に設置された、 福島原発事故の避難所巡りを皮切りに、 釜石、大船渡、石巻の被災地を訪れました、 今年は今月の6,7日に、 気仙沼市大島の2か所で行った、 読み聞かせと講演が第1回の被災地慰問になりました、 会場の1か所は大島小学校で、 この学校を卒業した水上不二という昭和の詩人がいます、 偶然ですが、 僕の小学校時代の伶子さんという、 同級生のお父さんでした、 水上不二の作品で「いわし」という詩は、 とても僕の心を打ちました。 大島を訪れることが決まり、 伶子さんのお父さんが、 この大島出身なことを初めて知り、 この作品と出逢いました、 ちなみに、僕に大島きてほしい、 と声をかけてきた主催者は、 お話グループの「いわし」で、 この名称も水上不二作の「いわし」に、 由来しています、 僕は初日の読み聞かせ会でも、 2日めの講演でも「いわし」の朗読を挿入しました、 今日の講演でも語りで披露しました。 いわし、いわし、いわし、 泳いでいけ、 青い海を いそいでいけ、 たった一匹残されて、 いけすの中で泳いでいる、 いわしを僕は逃がしてやった、 波があかるくうたってる、 いけすの外の青い海、 いわしに自由をあたえてやった、 いわしはそれがうれしくて、 僕にお礼をいったのだろう、 体を振って いきいきと 海をしばらく渡っていった、 お父さんが 沖で 待っている、 お母さんが 沖で 待っている、 いかや、かつおに みつかるな、 くじらや、いるかに 食われるな、 僕は祈った いわしのために、 しあわせな旅を しあわせを、 いわし、いわし、泳いでいけ、 青い海を いそいでいけ、 被災地慰問の話から読み聞かせ活動に触れ、 大人対象の話なのに、 小学生が前のほうに1人、後ろのほうに1人、 遺時間以上も我慢して聞いてくれているので、 絵本の読み聞かせ(語りですが)も1話、 行いました、 それを終えて仕上げの話に入ったのですが、 15時近くにグラリときて、 そのあと数秒間、ゆらゆらゆっくり揺れました、 「大丈夫ですよ、この揺れなら。でも、昨日もありましたね。 みなさん、備えだけはしておきましょうね」 締めは地震対策風の講演になりました。 震源地は県北部で震度は5、 県西部の常総市は3でした。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
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