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契約農家から送ってくる、 10キロの玄米は、 いつも僕の相好を崩した、 ごわっとした2重袋に、 健康が詰まっている、 そんな思いがあったのだろう。
1合炊きの黒い土鍋に、 掌を滑り台にして、 さらさらと玄米を入れる、 その感触は健康の疼き、 滑り落ちる微かな音は、 医薬いらずの健康の囁き。
じっくりとじっくりと研ぐ、 研ぎこぼし研ぎこぼしして、 体の老廃物も研ぎこぼす、 愛撫するように浸水させる、 僕の胸は小さな幸せに浸される。
初めチョロ火でなかパッパ、 蒸気孔が盛大に蒸気を吹き、 中蓋が感極まって鼓動する、 やがて静かな息づきに変わり、 香しい匂いが漂いはじめる、 炊き上がったばかりのご飯は、 ゆっくりと余韻を味わっている。
昨秋収穫の新玄米から、 掌を滑り落ちる感触に、 おぞましい氣配が生まれた、 基準値以下なのは解っていても、 汚染された事実は拭えない、 殻は放射能の宿主のよう、 やむなく白米に変えたが、 あの充実感健康感は戻らない、 それで日替わりで玄米白米を炊く、 でも玄米を口に含むとき、 一瞬命を削られる心地になる、 3・11以前と以降の、 この落差は何だろう、 僕らが負うべき自業自得の、 贖罪の崖なのだろうか。
劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・
中世ヨーロッパの人々は、病気は悪魔の仕業と考えていました。悪魔なんて見たことはないけれど、教会の仰せだから。
21世紀日本の人々は、放射能を怖れています。放射能なんて見たことはないけれど、偉い学者様が仰っていることだから。 我々はいつの時代でも、その時々の迷信を信じて震えながら生きています。 私の放射能対策は「腹を括る」ことです。たかが俺の命じゃないか。そう思って生きる。 家族は? 心配しなくても自分の生き方は自分で決めているようです。それでいいと思う。ロバを川岸まで引いていくことは出来ても、無理に水を飲ませることはできませんから。 子供はまた別ですが。 私も牛乳を飲むのをやめて、一時豆乳に変えましたけどネww 今はまた牛乳を飲んでいます。(2012.02.17 09:13:53)
P.S.
契約農家さんから送られてくる玄米に「氣配」を感じられたのなら、それは精米して“白いおコメ”にして炊かれて召し上がってはいかがでしょう。 玄米食を続けるのでしたら、西日本産の玄米やカリフォルニア産玄米という選択肢もあると思います。まあカリフォルニア米はモンサントのアレっぽいので別の懸念があるのですが…。 自分も玄米食ファンですが、きらら397一択です。これに他の産地の玄米が混ぜられていたとしても、気にしないで食べちゃいます。(2012.02.21 09:39:34) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |