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土下座というと、
津波に襲われる原発と、 腸内を進む内視鏡が浮かぶ、 この両企業のトップが、 実際に土下座したかどうかは知らない、 あくまでイメージである、 現代の土下座には胡散臭さがつきまとう、 その昔、 お屋敷に奉公する召使が、 誤って高価な壺を割ってしまった、 怒る主人に対して、 土下座をして詫びた、 これなら解る、 召使には弁償のしようがないもの、 必死にマジな土下座になる、 現代の土下座を、 最初に胡散臭くしたのは、 政治家だろう、 ふだん威張っているのに、 選挙になると、 雨中の田んぼに飛び込み、 「苦戦しております。 どうか清き1票を…」 と土下座をやる、 それに習い、 不祥事を起こした企業のトップが、 土下座して許しを乞う、 胡散臭い、 どうにも胡散臭い、 それは当たり前だろう、 地位も名誉もカネもある連中が、 これですめば安いもんだ、 と内心で舌ペロリかもしれないもの、 誠意が伝わってこないもの、 土下座は弱者貧者が、 誠意を伝える最後の手段として、 やるところに意味が出てくる、 土下座で許しちゃう国民性も、 やや悲しい、 その土下座がコミックや、 ストラップで人気を博している、 ひたすら土下座することで、 要求を通してしまう主人公を描いた、 「どげせん」の作者は、 「土下座は暴力だ」 と言って憚らない、 なるほどと思う、 東電のトップが原発事故避難者の前に現れ、 土下座したとしよう、 被害者で大変追い詰められているのに、 それで何も言えず、 避難者はさらに追い詰められる、 日本社会はそれをみそぎとして認める、 被害者は土下座した加害者を、 許さなければならないのだろうか、 「どげせん」のヒットは、 日本社会の矛盾を笑わせながら、 激しくえぐりだしているためだろう、 若い女性のブーツ姿が目立つ、 カッコよく履きこなし、 凛とした風情を滲ませている、 居酒屋の座敷が不人気になってきたのは、 いちいちブーツを脱ぎ、また履くのが、 煩わしいためだという、 これは解る、 最近はウオーキングシューズのことが多いが、 20年ほど前は膝上までの、 ブーツをよく履いていた、 座敷のある店での飲み会は、 敬遠したものである、 招かれて和風の家を訪れるのも、 億劫に思うようになったものである、 長いブーツが売れれば、 座敷の店は売上が落ちる、 いなかの実家へ戻る回数も減ってこよう、 凛とブーツを履いた女性は、 正直に座敷を嫌い、 雨中の田んぼにも入らず、 誇りを高めて、 土下座親父を軽蔑するのである。 よい子に読み聞かせ劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本
はじめまして、志茂田先生。
さて、小生は嫁ぎ先の義父の謝罪を突っぱねた事のある不出来な嫁です(笑)。義父の謝罪は…目も合わせず渋々と小声で「悪かった」という態度のものでした。 私は義父に伝えました。 「お義父さん、謝罪とは屈辱感を伴うものです。『"深く頭を下げ謝罪の弁を申し上げる"という恥辱の行為を晒してでも、貴方にお伝えたい誠意の気持ちがあります』というのが謝罪です。お義父さんのは単なるポーズです。本日はお帰りください。」 謝罪する側(国や東電)と受け入れる側(被災者)が"起きた問題"に対して同じ価値観を持つことが大切だと思います。 同じ事を繰り返さないためには、今、国民は毅然とした"許さない姿勢"が求められていると感じます。(2012.02.22 13:50:32)
H.Hさん
>はじめまして、志茂田先生。 > >さて、小生は嫁ぎ先の義父の謝罪を突っぱねた事のある不出来な嫁です(笑)。義父の謝罪は…目も合わせず渋々と小声で「悪かった」という態度のものでした。 > >私は義父に伝えました。 >「お義父さん、謝罪とは屈辱感を伴うものです。『"深く頭を下げ謝罪の弁を申し上げる"という恥辱の行為を晒してでも、貴方にお伝えたい誠意の気持ちがあります』というのが謝罪です。お義父さんのは単なるポーズです。本日はお帰りください。」 > > >謝罪する側(国や東電)と受け入れる側(被災者)が"起きた問題"に対して同じ価値観を持つことが大切だと思います。 > >同じ事を繰り返さないためには、今、国民は毅然とした"許さない姿勢"が求められていると感じます。 ----- (2012.02.22 18:01:13) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |