カゲキ隊長のブログ

　先月の５月２５日、

　ドイツで太陽光発電が２２ギガワットに達した、

　この情報は先日送信されてきた個人情報紙「萬晩報」で知った、

　新聞で報道されたのに見逃したか、

　と思ったが、

　日本のマスコミは殆ど取り上げなかったらしい、

　このニュースは同月２６日のロイター電で、

　全世界に発信されている、

　それを受けて時事通信が日本語で配信したが、

　わずかに東京新聞が同月２９日付の夕刊で報じたのみという、

　２２ギガワットは同国での昼間のピーク時発電量の約半分に相当する、

　むろん、瞬間風速値で、

　同国の電力発電量の半分を賄ったということではない、

　しかし、このペースで発電していけば、

　原発２２基分に相当する発電量になる、

　やはり、フクシマ事故を受けて、

　自国民の命と健康を守るために、

　原発の全廃を即座に決めたドイツの意気込みは凄い、

　３・１１以降の１５ヶ月で、

　原発９基分の太陽光発電装置を増強したという、

　なるほど真の大国ドイツのやることは違う、

　と舌を巻いた、

　経済規模では日本のほうが大国らしいが、

　自国民の命と健康を守ることを、

　すべてに優先させる能力のある国を、

　大国と認めたい。

　　それを思うだけで胸が躍る。
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