カテゴリ:教育
昨日の記事で秋田県教委の発表している学校毎の進学実績を引用したが、青森県教委でも学校毎のデータ(平成19年春)を公表していた。
昨日と同様に、まずは大学等進学率7割以上の学校をピックアップする。なお、進学準備者は、大学等進学者と就職者以外の者として表示された数値である。進学校だからこの数値のほとんどは浪人と考えた。 ------------ 青森 卒業者319 大学等進学者243(76.2%) 進学準備者5 青森東 273 209(76.6%) 34 青森戸山(普+美)222 165(74.3%) 19 弘前 278 216(77.7%) 8 弘前南 232 163(70.3%) 3 八戸 274 229(83.6%) 13 八戸北(普+理)238 185(77.7%) 5 五所川原(普+理)193 147(76.2%) 6 三本木(普+理)276 232(84.1%) 14 ------------ 一見して感じるのは、浪人が非常に少ないこと。青森高、弘前高、八戸高がトップレベルだと思われるが、いずれも宮城県に比べて極めて少ない。歴然と違っている。 これら高校について、進学者数(全日制)を見る。過卒者のデータはないようだ。 ------------ 青森 大学等進学者243 国公立161(弘前26、東北26) 青森東 209 国公立120(弘前34、東北5) 青森戸山 165 国公立66(弘前18) 弘前 216 国公立157(弘前67、東北25) 弘前南 163 国公立100(弘前46、東北3) 八戸 229 国公立178(弘前17、東北63 ) 八戸北 185 国公立105(弘前11、東北1) 五所川原 147 国公立99 (弘前34、東北14) 三本木 232 国公立129(弘前25、東北4) ------------ なお、私立のデータも出ているが、進学率7割を超えるところはない。国公立の進学者の多いところでは、東奥義塾52名(弘前15、東北7)、青森山田40(弘前10、東北2)である。 ■関連する過去の記事 改めて宮城県の伝統校の進学実績を考える(08年7月31日) 公立学校の学区撤廃を考える(08年7月30日) 中高一貫校と東北(08年1月15日) 宮城県立高校の共学化について(4)真に学校を思うなら(05年12月11日) 宮城県立高校の男女共学化を考える(3)妙案登場!?(05年12月7日) 仙台市梅原市長の「仙台一高・仙台二高別学維持」発言に思う(05年11月30日) 宮城県内の公立高校の男女共学化論議を考える(2)歴史(05年11月28日) 宮城県立高校の男女共学化を考える(1)序論(05年10月28日) 宮城の進学率と公立高校を考える(05年9月6日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.01 00:26:17
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