カテゴリ:東北
荘内日報によると、曇りや雨が続く影響で、庄内浜の海水浴客は例年より大きく落ち込み。
庄内浜とは、庄内の海岸すなわち山形県の沿岸全体を指すのだろうか。7月10日の飛島を皮切りに19日までに海開きしたが、客数が伸び悩んだ。湯野浜海水浴場を管理する湯野浜温泉観光協会によると、例年の半分くらいしか海水浴客が来ていない、8月に入っても週末に天気が悪い日が続くと宿泊予約キャンセルが想定される、と切実だそうだ。 東北の梅雨明けは、まだ見通しがない。8月の梅雨明けは5年連続。6月19日(北部は11日)の梅雨入りも、前半は晴れていたのが、7月からは雨が多くなり、日照不足やヤマセの影響で農作物の心配も出てきた。 東北の沿岸の各都市でも夏祭りが盛んなシーズン。もっと、海水浴や観光のお客さんで賑わって欲しいのだが。 ところで荘内日報で紹介していた飛島。もう7年も前だが、行ったことがある。酒田港から船で訪れた。海水浴、釣り、花火、自転車で島内一周、など楽しい夏休みの思い出だ。子ども達はいずれも就学前で、良く行ったものだが、今では懐かしく思い出す。 山形県観光情報センターのサイトでは、海水浴場として、飛島を含め12の浜が紹介されている。さらに、天気に恵まれなかった際には、県民の海・スパールも紹介がある(ここも訪れたことがある)。 「庄内浜マップ」と銘打っているから、やはり庄内浜という呼称は定着しているもののようだ。 プロフィールを読んでいると楽しくなる。行った気になって拾い読みすると... 湯野浜海水浴場は県内最大規模。長い海岸線と遠浅の海。温泉郷にあり、人気が高い。波乗り発祥の地、とも書いている。県を代表するスポットだけに、駐車料金もチャンピオンだ。 由良海水浴場は、白山島と夕日のコントラストが美しく、きれいな砂浜で、快水浴場百選。 西浜海水浴場(遊佐町)は、庄内最大級の海水浴場。背後には秀峰鳥海山がそびえる。マリンスポーツとのすみ分けがしっかりしている、と現実的な紹介。 飛島は、「透明度抜群」とのPR。確かにあの時も、うす緑色の美しい海だった。 ---------- 我が家では、今から家人達はプールに行くそうだ。私は仕事を手放せないので残るのだが、やはり夏は海やプール。本当は海がいい。子ども達は喜ぶ。色んなレジャーはあるのだけれど、東北の夏に、海水浴は欠かせない。 最後に。由良海水浴場が選ばれているという、「快水浴場百選」は環境省の選定。山形県でも3つが選定されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.02 14:32:48
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