カテゴリ:仙台
昨日のラジオでやっていた。東京の大学の寮に入った人が、トイレに行きたくなって、「おしっこつまった」と言ったら、トイレが詰まったと勘違いされたという逸話。
私もこの年まで、おしっこがつまる、が方言だとは気づかなかった。全く自然な表現だと思っていたので、ちょっと意外。じゃあ、皆さんはどう言うのだろうか。トイレに行きたい。おしっこ出る。おしっこ漏れそうだ、とか。 方言、というよりも、言葉の用法の地域差、という事かも知れないのだが、この話で思い出すのは、学生時代に関西方面から来た友人に指摘されたこと。 仙台では「ゴミを投げる」というが、「投げる」というと勢いよく遠くへ飛ばす感じがする。「捨てる」でしょう、と。なるほど。ちなみに、「投げる」は関西では「放る」だ。 また、物をなくすことを「落とす」と仙台は良く言う。これは友人の指摘ではなかったかも知れないが、落とすというと、例えばホームから線路に落としたように、空間的な上下関係を連想する。普通に置き忘れたときに「落とす」「落とし物」はちょっとおかしい、と。実は私もそう思っていて、これは仙台周辺の局地的な用法かも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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