カテゴリ:東北
各県で一番高い山といえば、次のとおりである。
青森 岩木山1625m 岩手 岩手山2038m 宮城 屏風岳1825m 秋田 秋田駒ヶ岳1637m 山形 鳥海山新山2236m 福島 燧ヶ岳(しばやすぐら)2356m ところが、東北電力のホームページに各県で一番高い山の説明があり、秋田県の一番高い山は鳥海山1,757mとあった。 (ちなみに、電力なので新潟県もあって、小蓮華山(これんげさん)2769メートルとあるので、東北7県のズバリ最高峰だ。) 秋田県の鳥海山という説明だが、鳥海山じたいは山形県遊佐町だ。地図で確認したがやはりそうだ。 どうも電力の説明は、各県の最高地という意味のようだ。ピーク(頂上)で一番というと秋田駒になるのだが、最高地点は鳥海山の傾斜のある地点(たぶん県境上だろうが)ということと理解できる。 だから、「秋田で一番高い山は鳥海山」といっても、あながち間違いではないということになるだろう。 いったい、秋田の人は一番高い山をどう認識しているのだろうか。岩手の県民なら、自分の県の一番高い山を誰も間違えないだろう。山形も大丈夫に思う。青森の場合は八甲田も高いけれど、独立峰の津軽富士の存在感が大きいように思うから、認識されているのではないか。学校や副教材などで子どもたちに教えているかどうかが、実はポイントかもしれない。 福島は飯豊山と迷いそうな気もするが(勝手な想像)、たぶん県民の方は知っているだろう。わが宮城県の場合は結構知られていない。栗駒山と答える人が半分くらいいそうだ。 さて秋田の人はどうなのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.21 23:36:46
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