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仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

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2015年07月29日
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カテゴリ:東北
先日訪れた鶴岡は素晴らしい町だと、いつも思う。ところで、この仙台から車で行くと、高速道で山形市まで約1時間。そのあと、さらに2時間近く時間を掛けて達するのだが、進路としてはかなり北に寄っている。

従って、鶴岡に着くと、宮城県でいうと石巻はおろか、大崎よりも北で、栗原市(築館)や南三陸町あたりと同じ緯度レベルにまで北上している。

酒田市は鶴岡より北だから、宮城県でいうと気仙沼市とほぼ同緯度。

意外なことだが、宮城県域の北限はもちろん気仙沼市で北緯39度線上あたりなのだが、山形県の北限(遊佐町や鳥海山)は、宮城の北の端よりさらに北にある。

ところで、山形県の沿岸部は新潟県に押し出されるような形でかなり北に限られており、言い換えれば新潟県がずいぶんと北にまで張り出している。

鼠ヶ関が両県の境目だが、これは太平洋岸では新北上川の河口である追波湾あたりが同緯度になる。つまり、同緯度くらべをすると、新潟県が、宮城県の黒川郡や石巻市よりも北に飛び出しているのである。

宮城に住む私たちは、何気なしに、石巻は西に国道47号で酒田にいくから、ちょうど東西に同緯度くらいかなという感覚を持っているのではないだろうか。実際は、酒田はかなり北。新潟県は福島県の西くらいの方位感覚でいるのだが、実際は、山形県をはさんで、宮城県の南から半分以上にまで「肩を並べて」いるのだ。


■関連する過去の記事
 同緯度くらべ (06年6月29日)
 その他、各地域や主要都市に関する方位感覚など何度か記事にしております。





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最終更新日  2015年07月29日 22時32分02秒
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