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2016.05.04
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カテゴリ:東北
日本三熊野の一つ。東北の伊勢と呼ばれ、再建1200年の歴史を誇る。風情のある宮内地区の道を折れ曲がって、石畳の広くて長い参道(宮前通り)は、車で進んで行ける。大社すぐ下に駐車場。

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幹回りの太い立派な杉が林立する中の石段を駆け上がると、本殿が見える。朝早かったが、すでに境内には十数名の客。

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本殿裏側の彫刻には、三羽のウサギが隠し彫りされているという。凝視したが、一羽しか見えなかった。願は叶わない。

宮内は、かなり集積した市街地で、伝統をつたえる町並みもすばらしい。明治22年町村制で郡内では唯一の町になっているようだから、東置賜郡役所は高畠にあったというが、市街地の集積は抜群だったのだろう。

南陽なる市名から想像していたが、赤湯の駅前に説明版があったように、昭和42年の合併で、中国の故事から新命名されたものだ。宮内と赤湯が双方譲らなかったと推察される。市役所の位置も中間に置かれたのだろう。遡れば、奥羽本線駅の位置や長井線のルートなども地元の政治問題だったのかも知れない。

宮内地区は、熊野大社の宮町という賑わいがあったろうが、製糸業なども盛んで、地域の商工業の中心だったと思われる。

宮前通りを進むと、大社の手前に役場庁舎のような建物がある。南陽市役所が昭和57年に現在地にできるまでは、合併後の市役所として使われたようだ。また、南陽高校は平成3年創立だが、その以前は県立宮内高校が町の北側の方にあったようだ。





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最終更新日  2016.05.04 07:52:21
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