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仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

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2024.03.05
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カテゴリ:東北

これまでも地名について考えてきたが、命名のパターンについて、今尾氏の著作をもとに、整理してみた。主として、市町村合併の際に新たに命名する際の手法の類型論だ。今尾氏著作の内容からの引用を示しながらも、類型の抽出や命名は当ジャーナルでの整理もあります。
■今尾恵介『市町村名のつくり方:明治・昭和・平成の大合併で激変した日本地図』日本加除出版、2020年

(1)合成地名
 合併した複数の村の一文字づつ取って町名をつくる手法。大田区など。明治22年の町村制に際して、内務省は、町村合併標準(明治21年内務大臣訓令352号)で、「殆ど優劣なき数多の小町村を合併するときは各町村の旧名称を参互折衷する等努めて民情に背馳せざることを要す」と助言したため、合成地名が激増。平成の大合併でも便利に使われた(今尾)。
 宮城県では、山元町、東北では、風間浦村、八峰町などだろう。
 福島県飯館村は、今尾氏著作でも詳しく解説されているが、勝ち抜き戦のような長い経緯がある。昭和31年に飯曽村と大舘村が合併したが、じつは両村とも合成地名。大舘村は昭和17年に大須村と新舘村が合併。さらに大須村は明治22年町村制で大倉村と佐須村が合併したもの。一方の飯曽村はやはり明治町村制で飯樋村と比曽村の合併による。さらに言うと、昭和17年に飯曽村に編入された石橋村も合成地名(臼石、二枚橋)だった。昭和17年まで存在した新舘村の名は、明治町村制(8村の合併)の際の合成地名ではあるが、村名の合成ではなく、新井(にいた)川と草野にある館跡(舘)を合成したもの。結局、明治町村制以前の藩政村18村のうち、「勝ち残った」のは飯樋村のみ(飯の文字)とのこと。
 (おだずま補遺 愛島村(現名取市)も合成地名)

(2)村数地名
 千葉県富里市は明治の町村制で13村が合併したので、十三の里の意味の富里とした。他にも、埼玉県三郷市など(今尾)。
 宮城県だと、七ヶ浜、七ケ宿、仙台市内の六郷や七郷だろうか。東北では六ヶ所村か。

(3)瑞祥地名
 非地名系で縁起のいい地名をつけるもの。長野県栄村など。横手市南部にも昭和26年まで栄村(えいむら)が存在したが、明治町村制で6村合併で誕生したもの(今尾)。

(4)時代地名
 「明治村」がかつて多数存在した。全国で24あり、東北でも、現在の羽後町、山形市、福島市にあったが、現在は残っていない。このうち福島県伊達郡の明治村は、意外にも(明治時代でなく)昭和5年に飯野村から分立して誕生したが、昭和2年に大火で村役場が焼失した後の新役場設置場所で紛糾した結果だという。昭和30年に飯野町に戻り、旧明治村村域は「大字明治」(現在は福島市飯野町明治)として残った。(今尾)
 福島県昭和村(昭和2年に野尻村、大芦村が合併)はこれだろう。また、仙台市宮城野区の平成(1丁目、2丁目)は、平成の最初までは原町苦竹(字中原など)だった。
※おだずま補遺 この記事の後の記事です
 大崎市の戦中地名(2024年03月20日)

(5)仲良し系地名
 今尾氏の表現をお借りして類型名にしてみた。むつみ村、平和村、共和(協和)村など。秋田県協和町は昭和の大合併に4村合併で誕生。現在は大仙市の大字の名として残る。
 大和(やまと、たいわ)も含めていいだろう。

(6)イメージ系地名
 雰囲気を重視した地名が平成の合併では散見される。栃木県さくら市、群馬県みどり市など。その土地に関係はあるのだろうが、歴史的地名に関係なく印象の好感度を重視したもの。
 北海道大空町(空港がある)、熊本県あさぎり町(盆地に朝霧)など。熊本県和水(なごみ)町は平成18年に三加和町と菊水町が合併した新町名で、合成地名ともいえるが、もともと三加和は仲良し系命名で、菊水は菊池川に由来する。

(7)広域地名
 定義的に言えば、合併した際にその地域を含むより広域の呼称を採用するもの。古典的な例として明治43年に岐阜県上有知(こうづち)町が改称した美濃町で、戦後に激増した。戦後の古株は備前市、日向市、鹿児島県薩摩町(現さつま町)、秋田県羽後町、加賀市など。平成の大合併ではさらに増えて、越前市、下野市、奥州市、南九州市など。政令指定都市では、北九州市、相模原市、さいたま市(以上今尾)。
 郡名や旧国名などが着目されるが、例えば郡名を採用した場合に競合や混乱が生じる場合がある。伊豆市、伊豆の国市が平成の合併で誕生。なお、東伊豆町、西伊豆町など伊豆を冠する自治体名は多い(伊東市も伊豆の東の伊東郷から)(以上今尾)。
 南相馬市の名について。かつて相馬郡内最大の町は原町だったが、昭和の合併で原町市とともに誕生したのが、中村町を中心とした相馬市。相馬市は相馬中村藩の伝統から郡名を名乗るに相応しいと言えるかもしれないが、平成の大合併で原町市側は南相馬市を名乗ったので、逆転現象のような形ではないか。(当ジャーナルの勝手な印象なので、後によく検証したいと思います。)
 (過去の記事 原町(南相馬市)とJR原ノ町駅(10年6月9日))
 宮城県名取市は、昭和30年に合併して名取町(昭和33年市制)としたが、増田町(増田駅がある)と閖上町(旧東多賀村、人口は増田町より多かった)の二大人口集積地があり、役場所在地や新町名の調整が簡単ではなかったのではないかと察する。(これもよく検証したいと思います)。郡役所は長町だったし、岩沼町も大きな町だった(県立名取高校は昭和23年改名)。今の若い人たちは名取市こそ郡の中心地と思っているのではないか。 
 (過去の記事 西多賀を考える(07年5月23日)、丹取郡と名取(10年3月17日))
※おだずま補遺 この記事の後の記事です
 ・合併と広域地名を再び考える(岩沼と名取)(2024年03月22日)
 ・合併と広域地名(名取市、柴田町、本吉町、宮城町など)(2024年03月19日)
 ・亘理町を知る(地域区分、大字など)(2024年03月10日)

(8)山川(やまかわ)地名
 自然地形や水系などの名称を採用する事例(命名おだずま)。(以下今尾)山では駒ヶ根市、富士市、ニセコ町など。川では、高知県の四万十市と四万十町、新潟県の阿賀野氏と阿賀町。川の名は以前から東京23区などにも採用されてきた。海では、鹿児島県錦江町、熊本県不知火町(現宇城市)、高知県黒潮町、岡山県瀬戸内市など。北海道オホーツク総合振興局(管内)は初のロシア地名か。湖だと、山梨県富士河口湖町、秋田県田沢湖町(現仙北市)、八郎潟町、滋賀県びわ村(現長浜市)、神奈川県相模湖町、北海道洞爺湖町、茨城県かすみがうら市。

(9)温泉地名
 兵庫県の有馬町や城崎町は、郡名でもあるが有名な温泉の名を用いた。また、長野県野沢温泉村の例もある。なお、(何も付かない)温泉村という自治体が全国に4か所あった。神奈川県(現箱根町)、兵庫県(現新温泉町)、宮城県(鳴子町→大崎市)、島根県(現雲南市)。

(10)名産地名
 柿の名産地だった能登町柿生は、明治8年の3村合併で柿生村が誕生し明治の町村制で大字になる。神奈川県の柿生村は現川崎市麻生区。藍の特産地だった徳島県藍住町(藍園村と住吉村の合成地名)。桑の地名も多い。戦後では、橘町(現周防大島町)。
 発想が近いものに、イベント地名もあるのでは(当ジャーナル)。実現しなかった山形県花笠市。最上川市(やまかわ地名か)との間で新市名をめぐり揉めたという。花笠市ならユニークなイベント市名だろう。
 (過去の記事 尾花沢線の歴史(10年5月9日)をご参照ください)

(11)東西南北地名
 西東京市(田無市と保谷市)、東松島市など。今尾によると、方角付き市名には3類型あり、(1)地域内のどこにあるか(東村山市、南房総市)、(2)他市への配慮から位置関係を示す(東久留米市、東松山市)、(3)ある地域のどちら側にあるか(西東京市、北名古屋市)。このうり(2)は昭和45年の自治次官通知(既存の市と同一や類似とならないよう十分配慮すること)が徹底されたためだ。
 中、中央、上下などが頭に着くのも類似と言えようか。
※おだずま補遺 この記事の後の記事です
 十二支と天地人(亘理町)(2024年03月12日)

(12)国名付き地名
 高田といういう地名に旧国名を冠したのが、陸前高田市、大和高田市、安芸高田市、豊後高田市。すでに新潟県に高田市(現上越市)が存在した事情から。最初に国名を冠したのは、昭和17年の泉大津市で、昭和の大合併では大和郡山市を最初に、近江八幡市、美濃加茂市(新潟県加茂市の三週間後)、常陸太田市、土佐清水市、会津若松市など旧国名市名が激増した。
 重複回避のため、国名以外の冠を用いたのは、大阪狭山市(河内でない)、京田辺市など。

(13)「新」地名
 北海道には、大水害を機に移住した元の故郷の名をつけた新十津川町、分村独立した経緯を持つ新篠津村(篠津村から分村)がある。ほかに、兵庫県新温泉町、長崎県新上五島町。重複回避のための「新」の例は新南陽市(現周南市)で、山口県内の南陽町、山形県南陽市が存在したため。


■関連する過去の記事(地名に関して。主にタイトルから拾いましたが、他にも記事中で地名譚や命名、比較論などを扱ったものは多数。記事リストをご覧ください)
(仙台)
 定義(如来)をどう読むか(2023年09月23日)
 芋峠(2021年8月9日)
 芋峠(仙台市)と感染症(2020年11月28日)
 稲荷小路の名の由来と歴史(2016年1月20日)
 条里制の名残 六丁の目(2014年3月22日)
 足軽町だった柴田町、成田町、三百人町など(2014年3月25日)
 広瀬川の名を考える(2013年11月30日)
 仙台・泉区の赤生津を考える(2013年10月14日)
 仙台のアイヌ語地名(2013年4月18日)
 燕沢の地名を考える(再論)(2013年4月14日)
 多湖の浦と田子(2012年11月8日)
 定義は「じょうぎ」か「じょうげ」か(2012年6月17日)
 仙台の団地名を考える(荒巻方面)(2012年5月27日)
 昭和30-50年 仙台の団地造成の概要(その2)(2012年5月22日)
 昭和30-50年 仙台の団地造成の概要(その1)(2012年5月22日)
 仙台の団地名を考える(再び)(2012年5月20日)
 仙台の「団地名」を考える(後編)(2011年12月11日)
 仙台の「団地名」を考える(前編)(2011年12月11日)
 郡山市の八丁目と三町目(2011年11月5日)(仙台市六丁目の名の由来)
 角五郎と四郎丸の地名(2011年10月28日)
 高松と小松島(2011年10月20日)
 杉山台ノ原(2011年10月8日)
 七曜と仙台・宮城・東北の地名(最終更新)(2011年2月26日)
 仙台の数字が揃いました(2011年1月17日)
 カラフル仙台 色の付く地名を考える(2011年1月15日)
 仙台と数字を考える(2011年1月12日)
 飛び地の多い上谷刈(2010年11月15日)
 七郷、六郷と呼ばれる旧村名を言えますか(10年9月10日)
 南光台と南光学園(東北高校)を考える(09年10月12日)
 行人塚の地名の由来(08年9月12日)
 仙台の名の由来(07年9月20日)
 旭ヶ丘などの表記「ケ」を考える(07年8月3日)
 星陵町の名の由来(07年5月31日)
 西多賀を考える(07年5月23日)
 歴史的町名復活検討事業を考える(06年4月19日)
 燕沢の名前(06年3月17日)
 仙台の地名 福田町と高砂について(05年11月10日)
(宮城)
 蔵王町を知る(その1 永野と宮の謎)(2024年01月18日)
 小牛田の名の由来(2016年1月27日)
 仙北・県北・南北の読み方 再論(2015年5月16日)
 涌谷町の地名 産仮小屋(2015年4月25日)
 猿田という地名を何と読むか...(2013年10月15日)
 古代人の移民地名(玉造、加美、志田、色麻など)(2013年4月16日)
 縄文海進海退の跡を示す地名(2013年4月15日)
 燕沢の地名を考える(再論)(2013年4月14日)(県内の災害崩壊地名)
 母子石(塩竈市)の伝説(2013年2月13日)
 ごんだら村(気仙沼市五駄鱈)(2013年2月8日)
 石巻市雄勝の地名「味噌作」を考える(2012年10月27日)
 宮城郡 命名の由来(2012年10月9日)
 多賀城 命名の由来(2012年10月9日)
 唯一の「け」都市 気仙沼(2012年8月26日)
 多賀城市「下馬」の由来(2012年8月14日)
 七曜と仙台・宮城・東北の地名(最終更新)(2011年2月26日)
 宮城はやはり「せんぽく」(2011年2月8日)
 宮城1-9(2011年1月19日)
 数字と宮城の地名(2011年1月18日)
 仙北は「せんぼく」か「せんぽく」か(10年7月16日)
 陸前と宮城県(10年6月19日)
 体で覚える富谷の歴史と地名(10年4月11日)
 丹取郡と名取(10年3月17日)
 市町村合併と住所の表記(07年8月25日)
 町名の読み方「まち」と「ちょう」を考える(07年8月8日)
 宮城・悩みの地名あれこれ(07年6月9日)
 栗駒と蔵王の名前の由来(06年7月28日)
(東北)
 駅名と地域名が微妙に異なる例in東北(2016年1月28日)
 アイヌ語地名と東北(2016年2月27日)
 五七五の地名(2013年3月2日)(由利本荘市など)
 東北の難読地名(2012年6月16日)
 都道府県名ベストテン 東北は入るか(2011年5月26日)
 東北の駅名を考える(2011年5月2日)
 七曜と仙台・宮城・東北の地名(最終更新)(2011年2月26日)
 海の魚の内陸地名、首の地名(2010年12月5日)
 ビッグな市町村名を考える(10年5月17日)
 東北で一番長い市町村名を考える(09年11月3日)
 市を上回る人口の「ビッグ町」シリーズ(08年6月13日)
 東北各県の「東北」を探す(07年11月29日)
(青森)
 陸奥はなぜ「むつ」と読むのか(2017年8月14日)
 十三の読み方 再論(2015年5月26日)
 十三(じゅうさん)湖と十三(とさ)湊、とさの語源(2013年7月14日)
 「三八地方」を考える(再論)(2011年12月4日)
 五能線の名の由来を考える(10年5月24日)
 青森県東部の地理概説(三八、上十三などの意味)(09年8月1日)
 南部の戸(へ)の地名(07年12月17日)
 津軽の由来(再)(07年12月12日)
 旧浪岡町の合併と分町運動(07年12月4日)
 市町村合併と東通村(07年12月2日)
 トリプル飛び地の青森・津軽地方(07年12月1日)
 「むつ」の語源(07年8月27日)
 津軽の名の意味(07年4月6日)
(岩手)
 陸前高田は「たかた」か「たかだ」か(2011年4月20日)
 ビッグな市町村名を考える(10年5月17日)(奥州市について)
 花巻と里川口(花巻川口町)(10年5月13日)
 金ケ崎町は大きな「ケ」で決まり(07年9月29日)
 誕生!奥州市(06年2月20日)
 「北上市」という命名を50年後の今賞賛する(05年11月18日)
(秋田)
 大潟村の誕生と地方自治法(2015年10月9日)
 五能線の名の由来を考える(2010年5月24日)
 東北の合成地名 再び(09年6月28日)(藤里町について)
(山形)
 日本で唯一の地名を持つ東根市(2016年9月13日)
 山形と新潟の県境にある山 日本国の伝説(2013年10月9日)
 山形県の小学校名を考える(北部、南部など)(2013年7月7日)
 飛島中学校と飛鳥中学校(2013年7月6日)
 左沢(あてらざわ)を考える(2010年12月20日)
 尾花沢線の歴史(10年5月9日)=最上川市、花笠市
 東北文教大学と再び東北各県の「東北」を探す(10年1月18日)
(福島)
 なすびも。やはり「けんぽく」だ(2016年6月17日)
 福島も「けんぽ(po)く」です(2015年11月24日)
 広瀬川の名を考える(2013年11月30日)(伊達郡の広瀬川)
 郡山市の八丁目と三町目(2011年11月5日)
 東北の駅名を考える(2011年5月2日)(岩代の名が少ないこと)
 ハンダの名の由来 桑折町(10年8月7日)
 原町(南相馬市)とJR原ノ町駅(10年6月9日)
 会津若松市の名称を考える(09年3月15日)
 伊達市が打ち破った先例(09年3月14日)
 福島の OBAMA は二本松にも!(08年11月7日)
 東北の OBAMA 世界へ!(08年11月6日)
 いわき市の誇りは永遠に(07年4月26日)
 会津はやっぱり「あいづ」か(05年9月8日)
(その他)
 地名の読み方を変更する議案(2014年12月20日)
 釧路市の合併(07年12月6日)
 新市名として盗まれた隣町の名前(07年12月2日)
 市町村合併雑感(05年10月1日)





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最終更新日  2024.03.22 08:09:01
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