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2006年10月14日
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カテゴリ:政治
今朝、また中学生の自殺報道があった。

一般論としてあったことを正しく伝えるのがマスコミの働きと言えよう。

ただ
子どもの自殺報道に関しては何とかならないのかというのが
願いである。

1 子どもはマスコミの影響を受けやすい
2 そのもとで伝えられる子どもの自殺ニュースは
  子どもに辛いことがあったときに自殺するという選択肢がある
  ことを刷り込むことになる。
3 子どもの自殺ニュースにより、保護者が必要以上に過敏になっている

大切な我が子が自ら命を絶つというのは
保護者にとっても
学校関係者にとっても痛ましい話である。
だから、このような話は根絶するべきなのだという趣旨で
伝えているというのもわからないわけではない。

しかし、そのことにより
自分の身のまわりにいじめはないのか
いじめられている人はいないのか
と点検する子どもが果たしてどれほどいるのだろうか。

大人が自殺予防のキャンペーンでもしない限り
効果は薄いと思う

死ぬ自由はない
少なくとも子どもにそんなことの議論はさせるべきではない
であるならば
「死ぬことはいけないこと」と伝えるしかないはずである。

昨今のいじめ自殺報道でいったいどんな生産的なことがあるのだろうか。

いじめが悪いというのなら
いじめられていてつらいという子どもの話を報道するだけでも
充分ではないか

かつて
岡田有希子が自殺した際
後追い自殺が多々見られたという
心理学者としても有名な河合隼雄先生も
子どもの自殺報道は連鎖を引き起こすから
するべきではないと提言していた。

日本の報道は
もう少し未来ある若者に優しいことはできないものなのか
と言いたい。





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最終更新日  2006年10月14日 06時49分29秒
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