やっと観に行けた帝劇「レディ・ベス」。
一番の目的は、エリザベスの母、アン・ブーリン役の和音美桜ちゃんだが。
宝塚下級生時代から応援していて。
私の観劇ブログにはお馴染みの方だけどね~![音符 音符](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h343.gif)
で、Wキャストなので、せっかく仕事が休みの日だし、両方観ちゃえ!!
ということで昼夜公演両方観て来た。
![ベス.JPG](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4791648e82b230aec5b4cd0b98905e834b042243.50.2.9.2.jpeg)
この作品は「エリザベート」「モーツァルト!」「MA」でお馴染みの、クンツェ&リーバイのウィーンミュージカルコンビだ。
「エリザ」「モーツァルト」の音楽は最初から惹きつけられたが、「MA」には愛する山路和弘さんがご出演なさっていたにもかかわらず、あまり印象に残らなかった。
そして今回、実はあまり印象に残らなかったんだよな~![泣き笑い 泣き笑い](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h786.gif)
エリザで受けた衝撃的な音楽への感動が持てなくて、リーバイさんの音楽が変わったのか、私の感性が変わってきたのか・・・3時間以上、長く感じてしまった・・・。
しかし、舞台のセット(八百屋舞台、星座を配置したリング状の背景)は素敵だったし(天文学的でベスの運命を暗示していて)、役者の熱演ももちろん素晴らしかった。
ます昼公演、ベスは平野綾さん。初見。
まっすぐな印象。2階席から観たので表情等は分からないが、凜とした雰囲気のベスだった。
ベスに学問を教えるロジャー・アスカムに石丸幹二さん。夜も石丸さんだったので、Wキャストの山口祐一郎さんは観られなかった。
でも、幹二さんは永遠に私の王子ですから!!
今回もいい声だったけど、彼の音域には低すぎた。もったいない。
ベスと恋に落ちる吟遊詩人ロビンは加藤和樹さん。席が遠かったせいか分からないが少し固さを感じた。
というか、真面目な印象。
メアリー・チューダーは未来優希さん。いやぁ。ヅカ時代からそうだけど、声がでかい![びっくり びっくり](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/a006.gif)
すっごい声量で、ものすごい迫力だった(笑)
スペイン王子フェリペに古川雄大さん。彼ね。私、松田翔太さんに見える
。
王子キャラなので得だと思う(笑)声が細いけど、やっぱり見た目王子だから許せるか![!? !?](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h733.gif)
あとはシングルだな。スペイン大使シモン・ルナールに吉野圭吾さん、大司教ガーディナーに石川禅さん、ベスの教育係キャット・アシュリーに涼風真世さん、そしてベスの母、アン・ブーリンに和音美桜ちゃん。
キャスト、すっごい豪華でしょ?!
シングルキャストが芸達者ぞろい、歌姫ぞろい。
和音美桜ちゃんはブログで、もう死んでる役なのであまり人とからまない
と書いていたけど、常に首切り役人をひっさげての登場が迫力あったわ(笑)歌はさすがです。この歌声はもう天性のもので、低音から高音までずーっと聴いていたいと思うくらい。
衣装も豪華
。そういう意味では観ていて楽しかった。
2階席(でもS席)からなので多分感情移入しにくかったのかもしれない。
夜公演は1回良席なので、少しは感じ方が違うかな。
さて、昼公演では公演後抽選会が行われた。
キャストがくじを引いて当たった座席の人にプレゼントが当たるのだ。残念ながら私は当たらなかったが、おもしろかったのが・・・引いたくじ(多分半券)を読む時の幹二さま!!
そうなのよ・・・小さい字は、読みにくいお年頃なのよ!!![号泣 号泣](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/a005.gif)
そうね、私の王子だけど、老眼には勝てないよね・・・
だって、この私でさえ、左目、危ないもん![ショック ショック](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h350.gif)
涼風姉さんも2回目引くとき、「石丸さん一緒に引きましょう、二人で読めば怖くない」だって(笑)
うん、あんなに綺麗だけど、涼風姉さんももう50代だもんなぁ・・・
ちょっと笑って終わった昼公演だった。
さ、夜公演に続く。楽しみにしていた、花總まりちゃんのベスだ。