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カテゴリ:観劇・演奏会記録や舞台全般について
すでに3月中に千秋楽を迎えている芝居である。 初めて行った青年座劇場。小劇場らしく、椅子もパイプ椅子。 たたら。私は以前川口市の職場にいたことがあるので、鋳物の街、キュープラのある街として川口市を認識していて、「たたら」という言葉も知っていた。「たたら祭り」っていうのもあったなぁ。 この芝居を観に行った理由は、もちろんこの人だ。 山路和弘さん。青年座の所属の俳優さん。っていうか、もう私のブログではお馴染みですね よく山路さんのブログに登場する盟友、山本龍二さんとの共演も楽しみだった。 鋳物の街も、時代の流れで今は都会のベッドタウン。 康平と鉄三、康平と娘、息子との関係、鉄三と亡き息子の関係、それを見守る喫茶店を経営する鉄三の妹(麻生侑里さん)・・・なんか、それぞれが切ない。 東京オリンピックで聖火台を作った鈴木萬之介さんの話で、劇中劇になる。 最後は、息子と向き合い、本気で地団駄を踏み本気で怒鳴る康平。 山路さんが一番見たかったわけだが、山本さんの出てくるだけで感じる迫力に圧倒されたし、チームワークが良いのだろう、他の役者さんたちも、かけあいもコンビネーションもとっても心地良くて。 でも、パイプ椅子はお尻が痛いな ぎりぎり、千秋楽を観に行けて良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月18日 19時33分40秒
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