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のんきにお茶でも飲みながら

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2016年12月11日
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カテゴリ:日々のつれづれ

出雲市駅から出雲大社までのバスは1時間に2本。10時の後は10時30分。
それを待とうと思ったがあいにくの雨雨
母を連れて大きな荷物を持って30分近く待つのもなぁ・・・と思い、よし、タクシーで行こう!と即決独断。
ところが・・・これが大当たり!!
実に楽しいタクシー運転手さんに当たったのだ大笑い

手作りの出雲大社の案内図、それから各種パンフレットをくれて、さらに信号待ちの時などiPadを使って画像で色々説明してくれた。土地の言葉で話すおじちゃんなのだけど、さすが観光地のタクシー運転手さん、タブレットの扱いも手慣れたもの。そして、もともとなんでも感激する母が、のっけから大感激(笑)
帰りは一畑電車に乗って松江に行くので、一畑電車の駅のコインロッカーの場所で下ろしてもらうことにしたのだが、通るからと、国の重要文化財、旧大社駅も立ち寄ってくれた。
大社前.JPG

中は懐かしい~~感じの駅舎。もう、この写真だけ見ても本当に立派!!

一畑電車の駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けて、そこでも運転手さんが写真を撮ってくれた
畑電の駅から鳥居をのぞむ.JPG
うわぁ鳥居だ鳥居だ~。そして・・・さっきまで雨だったのに・・・なんていう青空!!!
結局、運転手さんは出雲大社の真ん前まで乗せてくれた。感謝!!

出雲大社.JPG
あああ・・・来ましたよ、出雲大社
出雲・・・古代の昔、何があったんだろう。大和朝廷樹立前の出雲文化圏、そして弥生時代の邪馬台国も当時の船の形状から瀬戸内はありえないとの考えから、出雲文化圏にあるという仮説を立てている人もいる。
出雲神話はどういうことなのか、何かの暗喩なのか・・・。
とりあえず・・・
うさぎ.JPG
うさぎさんこんにちは手書きハート

まぁ、やっぱり因幡の白ウサギですからねぇ。この兎の置物、各所にありました。

本殿前.JPG
本殿前。大国主さま。参りました。どうぞよしなに。

そこからぐるりと東回りにまわって、本殿の裏のそがのやしろ
スサノオ神社.JPG
以前はこの後は通れなかったようなのだけど、ぐるっとまわることができた。
裏にある岩にも触ってきた。

さらに西へ進むと彰古館。小さい建物だが1階に相撲の神様の像や、有名な左甚五郎(日光東照宮の眠り猫とか秩父神社の彫刻の作成者)や高村光雲の彫刻があった。撮影OKなので写真を撮ったが今回は割愛~。それよりも2階にいた案内の職員の方とのマニアな会話をお聞きいただこう。

以下、マニアな会話。興味のない方は飛ばしてくだされ。

案内「(他の人に説明中)持統天皇の後が途絶えるんです、次の天皇がえっと…」
「文武天皇、草壁の息子の軽皇子ですね」
案内「そうです!」
「しかし神社によっては天武系の天皇を天皇と認めないところがありますよね」
案内「そうなんです!
「そもそも天武自体が謎で(以下略)」
(他の客がいなくなってから案内の方が寄って来て)
案内「かなりお好きなようですね」
「明日香が好きで勉強するうちに出雲にたどり着いたんです」
(また他のお客様が来て弘文天皇の話になり)
「でも弘文天皇は天皇って数えていいんですか?ま、数には入れてますよね」
案内「(目がキラリーンきらきら)」(以下略)
(帰り際)
案内「飛行機で来たんですか?」
「いえ、サンライズ出雲です。どうしても乗りたくて」
案内「サンライズ!いいですね!僕実は乗り鉄で遠くまで乗りに行きました!」
「・・・同じ匂いがします。あの。文化って、オタクが作るんですよね!」
案内「そうです、文化はオタクが作るんですよ!」

あー実に楽しい会話だった!!(←母はぽかん。)

さあ、どうですか、この青空・・・と言っても雨雲もいますけどね(^^;)
青空.JPG
これ、本殿の西側。じつはここにも拝礼所がある。
通常、ご神体は南を向いている。しかし、出雲大社の大国主はなぜか西を向いているのだ
なんで???
分からぬ。そういう謎が好きだ。

そして次は、神楽殿。この神楽殿のしめ縄が、よく写真になっている巨大なしめ縄である。
神楽殿.JPG

こんなにでっかい!!
しめ縄.JPG
よく藁でこんなにすごいもの作るよね。もう、大きすぎて何も言えないしょんぼり

少しながら式年遷宮の寄付をさせていただき、(母はしめ縄の寄付もしていた)出雲大社ならではの二拝四拍手一礼をして、出雲大社を後にした。

お隣の古代出雲歴史博物館へ。
母とゆっくり見てまわる。やはり圧巻はこれかな。(←しかし出雲は博物館も写真OKなのね。)
博物館.JPG
縮尺の模型ですけど。
本当にこんな建物だったら、すごすぎる。出雲大社はかなり巨大な建物だったようだ。
それが怨霊の大きさを表していてそれを封じるために建物も大きくなったとい言っている学者もいるし、古代は本当にロマン、ロマン。誰にも真実は分からない。

出雲大社の空気は、澄んでいた。スピリチュアルとかほとんど興味がないが、ここが神聖な場所であることは肌で感じることができた。ずっと来たかった。また来るだろう。来られて良かった。

さて。一畑電車に乗って移動する前に、出雲で食べた美味しい物もご紹介。
次に続く。






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最終更新日  2016年12月11日 17時39分00秒
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