テーマ:最近観た映画。(38633)
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今日は、生徒指導連絡協議会で、一日水戸に出張であった。暑い中、栄町から水戸駅まで歩いたので、汽車の待ち時間に駅前の「本陣」で飲んだ生ビールの旨いこと!
帰りに駅ビルの CD ショップ新星堂にてレイチェル・ヤマガタの CD "HAPPENSTANCE / Rachael Yamagata" を試聴し、良かったのでそのまま購入。 彼女はヴァージニア州に生まれの日系 3 世。ハスキーボイスが魅力の若手女性ヴォーカリストである。ジャズシンガーの範疇に入るのだろうが、ノラ・ジョーンズなどと同じく、ジャズのジャンルでは括りきれない魅力を持っている。アルバム収録の13曲すべて彼女のオリジナル曲で、かなりポップな曲調からジャジーなものまで、佳曲ばかりが並ぶ。夜に独りでグラスを傾けながら聴きたいアルバム。 参考1:BMG Japan Rachael Yamagata Biography 参考2:Rachael Yamagata HP 夜、スカパー・スターチャンネルで「ストーカー」(マーク・ロマネク監督・2002年・米)を視聴。ロビン・ウィリアムズ主演のサスペンス・ドラマ。これも封切りの時に劇場で見たかった作品の一つだった。 大型ショッピングセンターのDPE店勤務の主人公サイが、実際にありそうな設定でちょっと怖い。サイも、最初からストーキングをするつもりではなかったのだろう。一枚の幸せそうな家族の写真に、自分の理想を重ね合わせただけであったのに、いつしか……。単なるストーカー犯罪を描いたわけではない、人間ドラマてして見て欲しい作品。最後の結末は、サイの計算ずくだったのだろうか? 追いつめられていたようで、実は冷静な判断をしていたとしたら……。これも邦題失敗だねぇ。原題は"One Hour Photo" で悪くないのに。☆☆☆☆ この作品は、"20 世紀 FOX 1 枚買ったら 1 枚タダキャンペーン" 中の作品なので、DVD で購入する時は、あと 1 枚がおまけについてくる。 そこでキャンペーンタイトルの中からお薦めなのが、「クン・パオ!燃えよ鉄拳」(スティーヴ・オーデカーク監督・2002年・米)である。 あの 20 世紀 FOX がマジで取り組んだパロディ大作映画! 「親指スターウォーズ」で一躍有名(?)になったスティーブ・オーデカークが、監督・製作・脚本・主演のなんと 4 役を務めた抱腹絶倒カンフー・コメディ。70年代の香港カンフー映画の権利を丸ごと買い取り、ハリウッドの最新デジタル映像処理技術で自分自身を主役にし、幼児英語吹き替えと有名映画のパクりで、バカ丸出しのストーリーを展開させていく。中でも、映画史上初! 牛のカンフーによる格闘シーンは必見! 人によってかなり好みが分かれる映画には間違いないが、私はあえてそのナンセンスなバカバカしさを高評価したい。☆☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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