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テーマ:ゲーム日記(30156)
カテゴリ:ゲーム
海が哭いた・・・山も哭いた・・・ 昇格戦・・・ アイドルうぉーずZ~100人のディーバと夢見がちな僕~をプレイした人たちにとって、この三文字は様々な意味を持っていたであろう。 苦痛・・・悪夢・・・そして・・・絶望・・・ 「アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~」とは、「アイドルを育てて、チームの仲間と一緒に最大25人VS25人のリアルタイムバトルを勝ち抜き、芸能界の頂点を目指せ!」というDMMが展開するのアイドル育成ゲームである。 アイドルうぉーずZは、近代ソーシャルゲームの戦史の中で最も悲哀をもって語られることが多いが、昇格戦はその悲哀を象徴する戦いだった。 その中でも、2015年(平成27)の11月23日から12月23日まで続けられた敏腕P高地攻略戦で、バトる側の敏腕Pの定員守備兵力は定員2、000名(ランダムで1名選出2回戦)、これを攻囲した我が軍は延べ昼夜を問わずの1、118回の出撃、戦闘期間は30日だったが、敏腕P高地陥落の時点でわが軍の敗北数は479回という信じがたい数の犠牲を出した。 LIVEバトルの概要については、下記のとおり。 1 LIVEバトルとは? 5勝するとLIVEバトルランクが昇格する。さらに上位ランクにいくほど豪華ボーナスが入手できる。 2 最終目標 「レジェンドP」であり、膨大な勝利数を積み重ねる必要がある。 3 昇格戦の発生 それぞれのランクを5勝して上位ランクが定員いっぱいの場合、昇格戦が発生。上位ランクのランダムのユーザーと直接バトるして、勝利すればその相手と入れ替えで昇格。 4 昇格戦の条件 3回バトって先に2勝したユーザーの勝利となる。 5 LIVEバトル(一戦毎)に必要なもの スカウトP20を消費(一日3回まではスカウトPを未使用で挑戦できる) このLIVEバトルで勝利するために必要なことは、 、 「編成アイドルに応じてバトる時の発動スキルが変化するので、対戦相手の編成に対応した対処、つまり、相手の発動スキルを考慮した編成が必要となってくる」 しかし、相手側の発動スキルが全くないのに敗北することが多々ある。 理不尽・・・いや、単なる「力不足」なのか・・・ 昇格戦に敗北し、撤退し、また、昇格戦を戦うため、5勝を積み上げて無課金装備・・・日露戦争で云えば、着剣した三十年式歩兵銃程度の装備で編成を変えて再挑戦・・・ それでもまた、敗北し、撤退攻撃を繰り返す・・・ まさしく、日露戦争における「二百三高地」の攻防戦を思わされ、心境は、当時の第3軍司令官であった乃木将軍(乃木希典)そのものであったと当時のプレイヤーは回想している。 白襷をして敗北を覚悟のうえでの突撃・・・トーチカからのロシア軍の機関銃の連射の如しの重課金装備の発動スキルに耐え切れず、もの言わぬ骸となって5勝して上り詰めた敏腕P高地から無残にも転がり落ちていく・・・ 何度も・・・何度も・・・何度も・・・ 海は死にますか・・・・山は死にますか・・・愛は死にますか・・・ 心は死にました・・・ 攻防戦プレイ中に脳裏に流れるさだまさしさんが歌う「防人の詩(さきもりのうた)」が寝ても覚めても脳内に延々にリフレインされ、精神に異常をきたすのではないかと当時のプレイヤーは語っている。 やっと勝ち取った勝利なのですが、油断をすると「降格」するとのことである。 更なる上位を目指し、アイドルうぉーずを戦っていこうと思いを新たにしたプレイヤーであったと伝えられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.24 19:07:51
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