|
テーマ:温泉について(1626)
カテゴリ:温泉
今日はお休み。午前中は用があったので昼前から出かけて温泉めぐりをすることにしました。雑誌「温泉博士」7月号掲載の「温泉手形」を利用して、未湯である愛知県常滑市の温泉旅館「坂井温泉 湯本館」(愛知県常滑市坂井西側1)に行ってみることにしました。
名古屋市から知多半島道路を走って約45分。武豊インターから伊勢湾側に出てさらに南下した常滑市最南部、美浜町との境界に近いところです。同館は潮干狩りができる海岸に面して建っていました。 フロントで「手形」にスタンプを押してもらい、エレベーターで5階の浴場に案内してもらいました。浴室からは海がよく見えます。日帰り入浴料金は500円です。 浴槽は2つ。大きい方の浴槽は普通の沸かし湯で奥の小さい浴槽が温泉でした。赤褐色の湯の花が多量に舞う鉄分の多いお湯でした。源泉温18.4℃のナトリウム・カルシウム・鉄(2)-塩化物冷鉱泉で毎分280リットル動力揚湯ですが、浴槽では加熱されたお湯が少しずつ足される放流式でした。体を沈めるとお湯があふれ出ます。ぬるめのお湯で長湯できます。浴室の壁に「源泉」と書かれた蛇口があり、ひねってみると無色透明で強い鉄味、塩味の非加熱生源泉を浴びることもできます。お湯から上がると体中に湯の花が付着してしまう状態で、強烈個性を持ったお湯でした。 私一人の貸切状態だったので温泉浴槽の写真を撮ることができました。そのまま上がると衣服を汚してしまいそうなので、軽く流してから上がりました。 海岸では潮干狩りをする人の姿が見えます。向こうには中部国際空港の空港島を見ることができます。 知多半島の伊勢湾沿岸には、自家源泉を持つ温泉宿がいくつかあります。未湯にターゲットを絞って訪問することにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[温泉] カテゴリの最新記事
|