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テーマ:温泉について(1627)
カテゴリ:温泉
2004年の北海道行きの記事は今回で最後にします。旅程5日目、夜の新千歳空港発の名古屋行きに乗る前に、日帰り温泉の「豊平峡温泉」に行ってみようと向かいました。
地下鉄南北線の終点「真駒内」で下車。駅のコインロッカーに荷物を預けて駅前バスターミナルから定山渓温泉ゆきのじょうてつバスに乗り込みました。「じょうてつ」という名前からわかるようにもとは「定山渓鉄道」という鉄道会社で1969年に廃止されています。 2004年4月に札幌市交通局がバス事業から全面撤退したときに市南部の路線を継承したのも同社です。 真駒内駅にて 定山渓温泉ゆき じょうてつバス posted by (C)喜多山栄 真駒内駅から約1時間。定山渓温泉に到着ですが、豊平峡温泉はその奥。定山渓の旅館案内所に寄ってタクシーを呼んでもらいました。 10分程度で到着。日帰り専用の温泉施設でした。 豊平峡温泉正面 posted by (C)喜多山栄 入場料は少し高めで1000円。「薄めず、沸かさず、循環させず」をモットーにし、最大の宣伝材料にしている温泉で、51.5℃のナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)で毎分451リットル動力揚湯とのことでした。 浴場の床は石灰華が析出しており、うろこ状になっていました。広い庭園露天風呂もありました。広い浴場を非循環で管理するわけですから、1000円という高めの料金設定も判るような気がしました。茶褐色に濁り、塩味が良く効いた濃厚なお湯でした。飲泉も可能。 湯上りは併設のインド料理店でチキンカレーとナンのセットをいただきました。ここは温泉とともにインド料理店としても有名なので事前にチェックしていたのでした。 少し休憩して「帰りはどうしようか」と考えていたら、受付の人が「15:00発の無料バスがあるよ」と声をかけていきました。これはありがたい。地下鉄真駒内駅近くまでタダで送ってくれるわけです。ただ、このバスは平日のみ運行とのこと。 ばんけい観光バス 発寒南駅ゆき 真駒内にて posted by (C)喜多山栄 おまけの1枚はばんけい観光バス。駅前に止まっていたバスを撮りました。市内のばんけいスキー場へのアクセスバスで、真駒内駅と地下鉄東西線の発寒南駅からスキー場を結ぶ路線と、地下鉄円山公園からスキー場へ行く路線を持っています。乗ってみたい衝動を抑えながら、地下鉄真駒内駅のコインロッカーへへ荷物を取りに行き、札幌駅経由でJR快速「エアポート」の乗客になったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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