|
テーマ:温泉について(1626)
カテゴリ:温泉
連日のコメントに感謝いたします。それにしても暑いですな。熱帯夜であります。エアコンの部屋から出られません。
さて、7月20日より夏の青春18きっぷの使用期間が始まりました。私も夏だけは何とか5回分使い切って元を取る自信があるので、買いました。昨日はブログネタ集めと「ケータイ国取り合戦」の“国取り”を兼ねて関西方面へ日帰りで行って行きましたが、名古屋~米原~京都・大阪の新快速乗り継ぎルートはすごい賑わいでした。 それはさておき、先日に取材した東京ネタがもう1つだけ残っているので記事にします。 東急五反田駅 駅名票 posted by (C)喜多山栄 「せっかく東京へ来たからには、黒湯の銭湯に入ってから帰ろう」と私は五反田駅から東急池上線に乗って蒲田をめざしました。別に蒲田へ行くのであれば京浜東北線でも京浜急行線でもよかったのですが、久しぶりに池上線に乗りたくなったのでした。 東急五反田駅 ホーム posted by (C)喜多山栄 東急池上線の五反田駅は山手線の改札を出て駅前のビルの4Fまで上がっていきます。山手線の高架をまたぐ形で高ーいところにホームがあるわけです。頭端式ホーム2線で、3両編成のステンレス製の電車が待っていました。新車の7000系を期待したわけですが、7700系でした。ワンマン運転をしているのでプラットホームには固定式の柵があり、開口部にはセンサーが取り付けられています。目黒線のような可動式にならないところは台所事情が許さないということでしょうか。 東急蒲田駅 池上線駅名票 posted by (C)喜多山栄 乗ったり降りたりして“にわか撮り鉄”もしたいところでしたが、時間的に余裕はなくまっすぐ蒲田へ向かうことにしました。同線の印象はとにかく駅間距離が短いということ。1キロメートルかそれ以下でしょう。止まっては動きを繰り返します。平日の夕方ラッシュ前でしたが、車内は満員でした。 蒲田温泉外観 posted by (C)喜多山栄 蒲田駅周辺には黒湯の銭湯が各地にあるはずなのですが、きちんとした下調べをしてこなかったので、2年近く前に一度来たことがある「蒲田温泉」(東京都大田区蒲田本町2-23-2)を目指しました。再湯です。路線バスに乗って7~8分。蒲田本町バス停で降りてバス通りの商店街を少し脇に入ったところにあります。のれんをくぐってびっくり。2年前は430円だった東京の銭湯料金が450円になっていました。燃料費高騰の影響をもろに受けています。 黒湯についてはいろいろなところで述べられているので詳しくは書きません。東京湾岸沿い、大田区から横浜市にかけての一体に湧く有機物質を多く含むお湯のこと。古代の植物が長い期間かけて変化した泥炭質を含むお湯です。特に蒲田の温泉は真っ黒のお湯ということで有名です。 蒲田温泉 入口 posted by (C)喜多山栄 成分表では源泉温17.9℃、PH7.9のナトリウム炭酸水素塩塩化物冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)で加熱循環で使用されています。源泉を使用した浴槽と、真水を沸かした浴槽がそれぞれ「あつい湯」「ぬるい湯」と分けられ、つごう4つの浴槽があります。ぬるいほうの浴槽でも埋めずにいられませんでした。さすが東京の銭湯。熱く沸かしてあります。黒湯は透明度2~3センチ。「コーヒーの色そのもの」といったほうがよく分かると思います。混雑していたので写真に取れませんでしたが、桶に汲んでもコーヒー色をしています。黒湯のうめ水が非加熱生源泉なので、存分に浴びることができます。 冷鉱泉ということもあって、燃料代もかかるでしょう。とくに石油やガスを利用しているところは深刻です。あらためて時間をとって蒲田周辺の地図うちもやって銭湯めぐりもしたいところですが、ここまで猛暑が続くとはしご湯どころではありません。 「ケータイ国取り合戦」は7月21日現在、155国。実際のところ人口が集中している都市部で取らないと数が稼げません。この夏にもう1回は集中して首都圏を回るつもりです。 関西ネタは写真が整理できしだい、順次記事にしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[温泉] カテゴリの最新記事
|