夏場は食欲も落ちがちで、つるつるのど越しのいいものが欲しくなります。
そうめんも良いですが、今日は新潟自慢の「へぎそば」をご紹介します。
有名店「小嶋屋」のへぎそばセットです。
「一度味わったら病み付きになる!」といわれるほどののどごしのよさで、
必ずといって良いほどリピーターになります。
シズル感溢れるのど越し!「蕎へぎ(つゆ付き)KHB-22」
新潟県の妻有地方(中越の山沿い、小千谷や十日町、魚沼のあたり)は
全国有数のそばどころ。
ここのそばは「へぎそば」とよばれ、
つなぎに「ふのり」という海藻の一種を使うのが、大きな特徴なんです。
全国的にも珍しいようです。
ふのりの成分は、プリンやゼリーなどに使われ食感を良くする
「増粘多糖類」と食物繊維。
へぎそばがつるつると喉越しがいいのは、そのためなんです。
正しくは「ふくろのり」といい、
もやしがつながったような形をしています。
私、実は以前海藻やしいたけなどの乾物を扱う会社にいたので、
ふのりは見たことがあります。
乾燥したふのり、色は赤紫ですが、煮ると深緑色になって、
これが「へぎそば」の色になるんです。
古くから、着物を洗濯するとき洗濯のりとして使われ、
食用にもされてきました。
小千谷は昔「小千谷ちぢみ」という織物の産地で、
ちぢみ織物の麻糸のけばを抑えるため、ふのりが使われていたそうです。
【お中元ギフト】寒中梅・そばセット【税込・送料込】
こちらはへぎそばと日本酒「寒中梅」のセットです。
冷たいおそばと冷にしたお酒、見た目にも涼しげなギフトです。
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