地図で異例の100万部を突破した、昭文社の「震災時帰宅支援マップ」。
大地震を始め、大規模災害が起きて交通機関がマヒしても、
自宅まで歩いて帰宅できるように、と企画作成された地図です。
震災時帰宅支援マップ(首都圏版)
シリーズ第一弾の「首都圏版」に続き、
京阪神版、名古屋東海版なども相次いで出版されています。
「震災時帰宅支援マップ」の企画が動き始めたのは、
災害が交通機関に与える影響から「帰宅困難者」という言葉が注目されてからです。
「歩いて都心から郊外へ帰れる地図」というコンセプトで、
既存の行政地図とは一線を画した、幹線道路をメインにすえた作りとなっています。
地図上部を北、にするのではなく、目的地である郊外を上部に配置してあります。
だから地図が苦手な人でも、水平に持てば目的地が前方に来るようになっています。
地図作成にあたっては、昭文社社員が実際に歩いて、
危険箇所をチェックし、地図に記載しています。
現在は地質調査会社の協力を得て、さらに危険チェック箇所を増やし、
内容の充実化を図っています。
災害はいつ起こるかわかりません。
ハンディタイプのこの地図は、値段もお手頃。
カバンに入れておいて、いざと言う時備えておきたいですね、
震災時帰宅支援マップ一覧
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