139407 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

荻野都 「おぎのおとのおと」

荻野都 「おぎのおとのおと」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2004/09/10
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
「“月”の曲で、ぜんぶ埋められるよ?それでも、“火星”をもってくる?」
「全て同じもので、統一っていうの、あまり好きじゃないんだな」

なんの話かというと、今、企画している「お月見」ならぬ「お月聴き」
「月を聴く」というライヴの選曲である。打合せなのだ。

「月」の名曲が並ぶ中、何故か
ホルストの「惑星」の中の1曲である「火星」が
曲目リストに並んでいる。

「ひとつ位、はずれたのがあって、“あれ、これは月じゃないじゃないか??”とか
思う人もいるかもしれないけど、あえて説明もせず謎のままにしておくの」
んーーー。(おもしろい。その感覚は、買おう。だが・・)。

「これが、単なる“火星”じゃなくて、
“フォポス”とか“ダイモス”とか、“火星の月”だったら、もうひとひねりしてて
いいのにね・・

・・乗せちゃおうか・・ホルストの“火星”の5拍子の上に、“フォボス・フォボス・
・”って」

「ポリリズムで3拍子を?・・やる気?」

4分の5拍子(火星)の上で、8分の3拍子(フォボス)を乗せると、
火星とフォボスが、頭拍で、再び出会うのは、3小節後である。
なんか、惑星と衛星の周期みたいで楽しいな。

さて、こんな発想で、リズムは、曲は、本当にできるのでしょうか?

「発想のおもしろさより、音楽。結果の音楽が大事なんだよ~」

・・わかってます。
ポリリズムやるのは苦手なのに、何故かそういう方に寄って行ってしまう。
まるで、月の引力に惹かれるかのように。
引力に惹かれすぎて地面に激突しないようにせねば・・。

(こうして、作られた「フォボス」は、11月3日のライヴで、演奏)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004/11/13 11:38:23 PM


PR

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.