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「“月”の曲で、ぜんぶ埋められるよ?それでも、“火星”をもってくる?」
「全て同じもので、統一っていうの、あまり好きじゃないんだな」 なんの話かというと、今、企画している「お月見」ならぬ「お月聴き」 「月を聴く」というライヴの選曲である。打合せなのだ。 「月」の名曲が並ぶ中、何故か ホルストの「惑星」の中の1曲である「火星」が 曲目リストに並んでいる。 「ひとつ位、はずれたのがあって、“あれ、これは月じゃないじゃないか??”とか 思う人もいるかもしれないけど、あえて説明もせず謎のままにしておくの」 んーーー。(おもしろい。その感覚は、買おう。だが・・)。 「これが、単なる“火星”じゃなくて、 “フォポス”とか“ダイモス”とか、“火星の月”だったら、もうひとひねりしてて いいのにね・・ ・・乗せちゃおうか・・ホルストの“火星”の5拍子の上に、“フォボス・フォボス・ ・”って」 「ポリリズムで3拍子を?・・やる気?」 4分の5拍子(火星)の上で、8分の3拍子(フォボス)を乗せると、 火星とフォボスが、頭拍で、再び出会うのは、3小節後である。 なんか、惑星と衛星の周期みたいで楽しいな。 さて、こんな発想で、リズムは、曲は、本当にできるのでしょうか? 「発想のおもしろさより、音楽。結果の音楽が大事なんだよ~」 ・・わかってます。 ポリリズムやるのは苦手なのに、何故かそういう方に寄って行ってしまう。 まるで、月の引力に惹かれるかのように。 引力に惹かれすぎて地面に激突しないようにせねば・・。 (こうして、作られた「フォボス」は、11月3日のライヴで、演奏) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/11/13 11:38:23 PM
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