みつみつの台所～いとおしくおいしい毎日～　　.　

新潟市の西蒲区に伝わる伝統料理、きりあえ。
大根の味噌漬け・柚子の皮・黒ごまを混ぜ合わせた、ふりかけのようなもの。
その昔、農家が豊かではなかった時代に、
法要の席で出された白いご飯を、黒色の「きりあえ」で覆って食べた、とか。

この「きりあえ」に使う食材と、打ち豆を熨斗鶏の生地に混ぜ込んでみたら、
思いがけず好みの味になりました。
以後、お正月の熨斗鶏はこのレシピで作っています。
打ち豆がナッツのような食感で、なかなかヨイのです。
茹でたうち豆の代わりに、カシューナッツやアーモンドを入れてもいいかも。

＊越の熨斗鶏・きりあえ仕立て＊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶏挽肉・・・３００ｇ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　大根の味噌漬け・・・５０ｇ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　打ち豆・・・２０ｇ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　黒すり胡麻・・・大さじ３
　　　　　　　　　　　　　　　　　　柚子の皮・・・１個分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　パン粉・・・カップ半分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　卵・・・１個
　　　　　　　　　　　　　　　　　　●味噌・・・大さじ２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　●砂糖・・・大さじ１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　●酒・・・大さじ２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　●しょうがの搾り汁・・・小さじ２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　青海苔・クコの実・・・適宜

　１）打ち豆は軽く洗って小鍋に入れ、水を注いで１５分ほどおく。
　　　その後弱火で１０分間煮て冷ます。キッチンペーパーで水気を吸い取っておく。
　　　オーブンを１８０度にセットし、予熱する。
　２）大根の味噌漬けは粗みじんに刻む。
　　　柚子の皮は薄くむき、細かいみじん切りにする。
　３）挽肉と塩少々を入れてこね、溶き卵も入れてこねる。
　　　●の調味料も入れて更にこねる。
　　　パン粉・大根の味噌漬け・柚子の皮・黒すりごま・うち豆も入れて混ぜる。
　４）クッキングシートを広げた天板に３をのせる。
　　　厚さ１・５ｃｍ程度の四角形に形を整える。
　５）予熱しておいたオーブンの中段に入れ、１５分ほど焼いて中まで火を通す。
　　　好みの大きさに切り分け、あれば青海苔やクコの実をちらす。



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明日から、オットは年末年始休暇である。
（本日２７日は、出勤日なんである）

オットが休みになると、大掃除をしにくい。
買出しも、おせち作りも待っている。

なので、今日は掃除をがんばったわ・・・全部終わってないけど。
どうせ掃除したそばから汚れるんだし、今年はこれでＯＫってことで。
あ、幸運は汚い家には来ないんでしたっけ？？？
むむ～、これじゃ宝くじを買っても当たらないわね～。